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「ありがとうございました,田野さん……,もう,何もかもが気持ちよかったとです!」 そう言った秀行は満面の笑みである。 「そうだよ,田野さんのマッサージのお陰で来シーズンもすべっすべの大活躍が出来そうさっ!」 川又はいつも以上にハンサムな顔で満足気。 そんな二人に田野も嬉しそうである。 「あらやだ,二人とも,ありがとうねっ……,あ,そうだわ」 「何ですか,田野さん?」 と,秀行。 「秀行君にとっていい話になるかもしれないの,聞いてくれる?」 「はい……」 「私の友達にね,阪神タイガースの投手で変化球マニアの『山田高志』っていう人がいるの」 「えっ、あの山田さんですか!?」 「そうなのよぉ〜……,でね,その山田くんはね,副業でたこ焼きの行商をやっているんだけど,毎年秋キャンプが終わってからになると,期間限定で仙台の勾当台界隈まで出張しにくるのよ」 「あぁ〜,それなら僕も聞いたことがある。プロ野球選手のみならず,ファンたちの間でも有名な話だよ」 と、川又。 「はい,俺も聞いたことがありますね……,で,そのことに俺と何の関係が?」 秀行は不思議そうにそう訊く。田野はうんとうなずいてから口を開いた。 「その山田くんがね,せっかくだから秀行くんに紹介して欲しいと私は頼まれてね,しかも,山田くんはきみと一度一緒にご飯を食べに行きたいと言っているのよぉ〜!」 「えっ,俺とメシですか!?」 驚く秀行である。 「そうなの。でね,この際だから,きみと同じ変化球投手である大先輩の話を聞くいい機会だと思うの。だから一度ね,『できるだけ早い時期に』彼の店に顔を出して一緒にご飯を食べるのはどう,これはきっといい話よ?」 すると川又は秀行の方を向いてきた。 「さぁ,どうする?」 秀行は即答した。 「是非行ってみたいです,田野さん,いい話ありがとうございます!」 さぁ,山田高志とはどのような人間なのだろう。秀行が今の時点で分かっていることは,秀行と同じく関西の人で,阪神タイガースの名物中継ぎエースだということである。
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