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さて,数時間ほど過ぎた。夕時である。秀行と山田は仙台駅の地下にある和食レストランのある座敷の席で向かい合っている。二人はメニューを眺めているところだ。 「いやぁ〜、山田さんにすぐに気づかれるとは思いませんでしたよ」 秀行は少々ニヤ付きながらコップの水を一口飲む。 「何を言うとんねん,真上くん。あんたみたいな有名人にワイが気づかん訳あらへんがなっ!」 山田高志は酒が入る前から饒舌である。 山田は店員を呼び,決まった料理を注文する。秀行は海鮮丼。山田は牛タン定食を堪能するようである。それと,ビール,中ジョッキ。 「ところで,真上くん」 山田の表情は柔和に見える。 「何ですか」 秀行もいい表情で返事をする。 「真上くん〜……,魚とか,海鮮モノとかが,好きなんか?」 「えぇ,そりゃもう大好きですよ!」 即答する秀行。続ける。 「生ものの魚とか,ウニとかって,重くないじゃないですか。いっぱい食べても胃もたれしないように思うんですよ。それに,海鮮モノ特有の食感も私は大好きなんです」 「……,じゃあ,肉はどうなんや,嫌いなんかいな?」 不思議そうな顔を山田は見せる。秀行はすぐに答える。 「俺は肉は嫌いじゃないし,あてがわれたら食べますけれど。でも,肉って,重くて,すっきりしないんですよね,俺にとっては。魚の方が断然好きです……」 そう言いかけた刹那である。
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