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第四十章 「真上正とドラフト篇・その二」 カメラマンたちのフラッシュが瞬く間に光りだす。ただまぶしいのではない。まばゆさがあるともいえる。楽天にドラフト一位で入団することになった正。今日も記者会見場の席に座っている。……,ただし,この日は学校の会見室にいるのではない。東北楽天ゴールデンイーグルス球団事務所にある会見室にいるのである。何故ならば,今ここではイーグルスの新入団選手記者会見が行われているからだ。 正の会見が始まる。ドラフト一位なので初っ端だ。きりっとしつつも明るい表情を作る。そして,立ち上がって自己紹介を始めた。 「皆さん,初めまして。楽天球団にドラフト一位で入団させていただきます真上正と申します。僕の長所は,巧みなリードと強肩,守備範囲の広さ、そして打撃力です。それらの力でイーグルスの優勝,日本一になるための一助となりたいと思います。よろしくお願いいたします!」 カメラマンたちからのフラッシュが一斉に光りだす。その光の量は,目がくらむほどだ。正は思った,よし,掴みは上等だと。自分でもわかる。今の自分は,自信に満ちた笑顔を浮かべている,と。 正が席に座ると,記者たちからの質問が始まった。その記者は,肩幅の広い,少し肌焼けしている中年の男性である。 「東北毎日新報(とうほくまいにちしんぽう)の新田です。真上正選手,ドラフト一位での楽天入団おめでとうございます……,さっそくですが,率直にお尋ねいたします。正選手は,お兄さんと同じ球団で戦うことができること……,秀行投手の球を受けることができるだろうことに喜びを感じますか?」 ドスがきいた声である。正は少し緊張感を覚えながらも,深呼吸。
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