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番外編 その2 玉川 修(たまかわ おさむ)のお話 巨人軍沖縄キャンプ序盤のある日の事である。 横田は何気ない様子で、セルラースタジアムの通路を歩いていた。その時である。 ぎゃああああああぁあああっ!!! 横田は,冷や汗をかいて思った。つぶやいた。 「……,井本さんはいつも,大ベテランの猪狩守さんを虐めているが,もしかしたら……」 背筋が寒くなりながらも,悲鳴の方向へ走る。バタンとドアを開けたら。案の定。 井本とその彼の子分数人が,巨人の大ベテラン投手である,猪狩守(いかり まもる)38歳に対して殴る蹴るの暴力の限りである。井本の方は,背中しか見えないが。腕組みしながら面白がっている様が感じ獲れてならない。たまに,猪狩のはらわたに足蹴している。 「……,これはいくらなんでも……」 横田は今日という今日は我慢ならず,駆け出そうとした,その時。 横田の目の前を,見た目仔犬のような美少年が通り過ぎた……,否。 「玉川さん……」 玉川修。巨人に今シーズンに出戻ってきた。先発中継ぎ抑えを上等にそつなくこなす,「愛玩犬型今水野」という二つ名がある……,まず。置いておこう。 玉川は猪狩守を庇うように両手を広げ,仁王立ちした。そして。 「やめろ,やめろよ!! こんなことしてカッコ悪いぞ!!」 仔犬のような渾身の叫び声である。悲壮感が顔から突き刺さるように感じとれてならない。 その後の話の余計な部分はそぎ落とす。ただ単に。井本たちは,玉川を軽蔑して「球界の渡り鳥」と罵りながら,おめおめと去っていったのだ。それだけだ。
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