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宇和慎太郎、高校時代は宮城の天才守備職人と言われていた名遊撃手である。意外性に富んだ選手だが、バントをほぼ確実に決めるなどの確実性もピカイチだ。 入団当時はプロの洗礼を受け伸び悩んではいたが、3年目からは打率を安定して3割台に乗せるほどに成長した。 元々打撃には光るものがあり、練習の甲斐あってヒット性の打球を打ち分ける好打者となった。 今シーズンの序盤に衝突プレーを起こしケガで2軍調整をしていたが、大事には至らなかったようですぐに復帰した、という訳だ。 「お手柔らかに、大引さん」 そう言って左打席に入ると、大きな背伸びをした後バットを構えた。宇和は厄介なスイッチヒッターであり、無論左打席の打率も3割を超えている。 そして第一球目。沢村の速球が宇和の膝元に決まる。判定はストライク。ナイスボール! と叫びながら沢村にボールを返す。 「復帰直後とは言え、手は抜かないのが親父の教えなんでな。全力で行かせてもらう」 「ま、そうじゃないと面白くないですもんねー」 宇和は楽しんでいるかのような笑みを浮かべると、早く来いと言わんばかりにすぐさま構え直した。 (一球ドロップの軌道を焼き付けさせるか……) 大引がサインを出すと、沢村も意図を読み取ったように頷いた。そして、沢村はアウトコースに球界随一のキレを誇るドロップを投げ込んだ。 (……なに!?) その瞬間、狙っていたとばかりに宇和が反応した。だがコースは外角に外れている。それでも、十分にドロップを引き付けると、バットの先で引っ掛けるように逆方向へ流した。 サードの岡本は187pの長身だ。しかし、その上を際どく超えた打球は、サード後方でライン上に落ちた。 レフト神庭はボールを拾うとすかさず2塁へ送球したが、宇和の足が一瞬早かったようでセーフ。 沢村の連続無失点記録に黄信号がかかった。
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