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〜第33話・ルイスと沢村〜 ルイスは慣れた動作で足場を均し、ヘルメットを抑えながらバットを回した。そんなルイスに大引が話しかける。 「久々だな。元気でやってたか?」 大引に対し、ルイスは後ろ目で微笑みながら言った。 「向こうは退屈で死にそうだったよ。応援歌流れねえし」 「お前、なんか日本語上手くなったか?」 「よく言われるよ。同人誌即売会とかにもしょっちゅう行ってたからな」 「有名人なのによく行けたもんだ。サインを求める嵐が起きそうなモンだが」 「ま、一応変装はしたさ」 そこまで話したところでプレイがかかり、大引は第一球目のサインを考えた。 正直な話、この男には決め球への布石という概念があまり通用しない。ルイスは来た球を素直に、強烈に打ち返してくる。リードを分析して読み勝つ現代のプロ野球のスタイルとは違うのである。 こうなってくると必然的に、常識の枠にとらわれない配球が要求される。どうにかして芯を外し、アウトにしなければならない。2塁には宇和がいる。宇和の走塁技術なら、外野へ運ばれたらホームまで帰ってくるだろう。 ――カットボールをいかに上手く使うか。 大引は、それがルイスを打ち取る上で重要になってくると考えた。
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