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- 大和型二番艦、戦艦武蔵……。
凄惨な戦いの中、無謀な戦いの中、共に沈められ、命を落としていった兵士たちは、何とも無念な思いだったものよ……。
こんな悲惨なことは二度と起こしてはならない。
今の平和な日本は、古人たちの全ての意味における犠牲の上で、成り立っている。
彼らの死を無駄にしない為にも、これからの日本の為に、俺たちに何が出来うるかを、考えねばなるまい。
それの為の良心は、各々において、基より自由である。
しかし、考えぬということは、そもそもにおいて、保守主義者(右派)にも、リベラル(理想)主義者にも、革新主義者(左派)にも成れぬことを、自ら証明することになろう。
政治に、誰しもが、参加することにより、初めて、各々の中で、「説得力が生まれる」であろう。
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