個別記事閲覧 Re: 雑スレ156 高校野球100年! 名前:広さん日時: 2015/08/25 11:57 修正2回 No. 36
      
>>31 ファイターさん

陸上ではないですが、日本人によるドーピング行為はあったようです。

1984年のロサンゼルスオリンピックで、男子バレーボール選手が風邪薬として服用した漢方薬に、禁止薬物の成分(興奮剤)が含まれていたことが検査で発覚したそうです。

このときはトレーナーが薬を手配し、本人にその認識が全くなかったことからトレーナーには処分が下されましたが、選手本人は免除されたそうです。

野球においては、以下の通りですが、僕も調べるまではここまであろうとは思いもしませんでした。

・2004年、長嶋一茂が生放送で現役時代にステロイドを使用していたことを告白。
・2005年、週刊朝日が千葉ロッテマリーンズの選手10名近くがグリーニーを使用していると報道(球団は一貫して否定)。
・2007年、野村貴仁が週刊ポスト上で2週にわたって自らの薬物使用とともに2000年の読売ジャイアンツ内で一部の選手にグリーニーが使用されていたことを暴露。
・2009年、愛甲猛が自らの著書で中日ドラゴンズ時代にステロイドを使用していたことを告白。
・2000年代前半、清原和博や松坂大輔が疲労回復のためにニンニク注射を受けていることが、ドーピング問題とは異なる文脈でたびたび採り上げられた。この点について、注射の成分にかかわらず、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)は正当な治療目的以外の静脈注射を禁じている。
・2005年5月、3年前までNPBに所属しておりマイナーリーグに所属中の養父鉄がドーピング検査で陽性を示して50試合の出場停止処分を科された。使用薬物は公表されなかった。
・2006年4月28日、マイナーリーグのAAA級ノーフォークに所属する入来祐作投手が薬物検査に引っ掛かり、50試合の出場停止処分を科された。使用薬物はステロイドホルモン。
(他数件)

ドーピング行為というものは、スポーツにおけるフェアプレーの精神に反し、スポーツ選手としてやってはいけないタブーの一つです。

現在でもたまにドーピングが行われているのも事実ですが、
いつかドーピングに頼らず、自分自身の本当の力をぶつけ合う白熱した試合が見られればいいですね。