個別記事閲覧 Re: ズダダン! ごらく部 その6  名前:ファイター・ドクトリン日時: 2017/05/11 20:10 修正4回 No. 107
      
 ……、さてと、書くか。

 【評論】国、地域における外来文化の変化についてのくさぐさの話

 ……、最近数年の間、TBS系列で不定期にやってる番組で「ぶっこみジャパニーズ」ってのがあるな。

 その番組の趣旨を俺なりに説明すると……、こんな感じか。

 海外で広まっている日本文化で、ある国や地域でいびつな形に変化しているものを正して、本当の日本文化をその地で広めるための番組。

 ……、これで合ってるだろうか……、まぁ、いいや。

 さて、その番組を観ていると、世界のいろいろなところで日本文化が広まっていることが分かる。それそのものは、とても前向きにとらえるべきで、喜ばしいことだろう。

 だけれども、中にはいびつに変化して、「似非(えせ)日本文化」となり果てているものがあり、それがジャパニーズカルチャーと勘違いされていることは問題だと思う。そんなものに対しては、十分に「ぶっこむ」価値があるだろうよ。

 ……、だが、ちょっと待ってほしい。

 以下にしたためる文言は「文化の拡散、変化、発展の歴史」のごく一部をちょいと俺なりに概観するものだ。目をこすって読んでくれりゃあ、ありがたい。

 ……、我が日本という国は、太古の昔から、諸外国の進んだ文化を柔軟に取り入れて、それを自分なりにアレンジし、自らの力にすることが得意な国だということは歴史の授業をちゃんと聞いていれば分かることだ。例えば、中国、朝鮮半島からの外来文化、例えば、漢字とか、仏教、律令、等々……。そして、近代になってからは欧米列強諸国からは数多くの、最先端の哲学、科学、技術、法律、などなど……。

 それらの多くも、日本の国情、伝統的な精神文化との摩擦を起こしながら、気づいてみたらば我々の生活にうまい具合にしみ込んでいるだろう。もっとも、その中には、まがい物の中国文化、欧米文化も混じっていただろうし、今現在でもそれがあるかもしれない。

 餃子を例にとっても、それは分かると思うんだが……、え〜と、俺なりにかみ砕いて説明してみるか。

 日本で広く愛されている餃子ってのは、おこげがあって、パリパリ感がある。その意味では歯ごたえがあって美味しいと思うだろう。ご飯のおかずとして最適だw

 以下に続く。