個別記事閲覧 Re: ちょっと思うことがあるので 〜メモ書き〜 名前:ファイター・ドクトリン日時: 2017/09/29 15:56 修正5回 No. 15
      
 以下の雑記を即興でしたためる。

 【題】有限と滅亡、そして発展について

 インターネットやテレビ、新聞等のニュースで報じられている通り、民進党は、滅んだ。我が日本に二大政党制を根付かせようと意気込んでいた政党であったが、離合集散の末に、短命で消えた。その旧民進党の代議士たちは、生まれたての「希望の党」に、希望を寄せる。その結果、情け容赦ないふるいにかけられることになる。彼らの多くには、何の希望もない。「絶望」があるのみである。

 さて、そのような政界の動きを私は自分なりに見てきているが、非常に虚しい思いがよぎってならない。何故ならば、私が今まで支持してきた政党が、「たった一つの例外を除いて」軒並み滅んでしまったからだ。国民新党、維新の党、そして民進党……。皆、滅んだ。けれども、自民党だけはいまだに滅んでいない。

 もし、私のジンクスがこれからも続くのならば。もし私が「希望の党」を支持することにしたら、その党も滅んでしまうのだろうか。ところで、私は今、十何年ぶりに自民党を支持しているが、その党も、いずれ滅ぶのだろうか。

 私がこれまで積み上げてきた経験と学びから憶測すれば、次のことが言えるだろう。

 「諸行無常」。この世に滅びないものはない。

 この考えに対して、反駁を試みたい人に対して、私は次のような反論を試みる。

 平安時代の末期に一時代を築き上げた「平家」は果たしてどのような末路を辿ったか。

 ロックフェラー財団や、ロスチャイルド家の財産は永遠に尽きないのか。

 読売巨人軍やニューヨーク・ヤンキースは永遠に不滅か。

 ……、申し上げよう。平家は、夢のような栄華の末、最後は見苦しいまでに源氏に滅ぼされた。

 ロックフェラーやロスチャイルドの財産は永遠ではない。金はいつか擦り切れるか、もしくは何らかの禍(わざわい)で一瞬のうちに消えることになるだろう。

 読売巨人軍やヤンキースも、徐々に滅び始めている。

 ……、以上に挙げたこれらは、ある程度の年月を経て、人々の記憶からも風化し、ともすれば、記録からも消えることになるのやもしれない。

 以下に続く。