個別記事閲覧 Re: ちょっと思うことがあるので 〜メモ書き〜 名前:ファイター・ドクトリン日時: 2018/10/10 03:32 No. 71
      
【緊急論文】何らかの「見えざる手」について。及び、「第三の目」等、その他。

 副題 〜私から、巨人軍ご一同に捧げる手紙〜

 序文

 読売巨人軍ご一同様。

 勝ち戦おめでとうございます。

 本論

 さて。我が日ノ本(日本国)は、ひとえに「八百万の神々」が、神話の時代から絶えず民たちをお見守りなさっている、そのようなお国である。

 そのようなお方々の中には、当然のこと。「野球界全体を司る神」もいらっしゃると思ってしまっても、あながち無理な話ではなかろう。

 その神は、近年の巨人軍の様子を鑑みられて、正直なるお気持ちから、こうお感じであられたであろう。

「……、最近の巨人軍の惨状たるや、実に。気の毒に思えてならぬ。最も、決して悪い話だけで満たされてはおらぬはずであるにも関わらず、日ノ本の民たちは、その巨人軍の真の未来の、それも「ごく一部」であるに過ぎぬのだが、彼らはそれすらも見抜いて居らぬようだ。これは仕方あるまい。荒療治となろうが、何とかせねば。ただし。あくまでも、今宵の戦だけの話である故。後は、巨人軍自らの力に依るところである」

 神がお考えになるところによると、どうやら基本線としては、かの先哲であられる「アダム・スミス」の理論の典型的呼び文句として有名な「自由放任(レッセフェール)」をお貫きになるようだ。もっとも。スミス自身は、彼の人生において、そのような戯言は一切使ったことはないのだけれども。

 続く。