Re: ショートショート、はじめました。 名前:アチャ日時: 2013/02/19 22:23 修正3回 No. 5 |
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- 次は私が行かせてもらおう!
小話「ちょっと変わった喫茶店」
喫茶店はサラリーマンがちょっとした癒しを求め休憩時間にふらりと立ち寄るのが多い。 近年の若者は、皆ス○バやド○ールに行くため喫茶店にはあまり若者はいない。
だが、この喫茶店は「何かがおかしい。」とことある度に耳に入ってくる。 何がおかしいのだろうか?
さて、本日は日曜だ。とはいえ、私は職場との間に溝を感じ心はずっと曇り空である。 特に何か予定があるわけでもないが、本日は非常に天気が良いのだ。絶好のお出かけ日和なのである!ここで私の今日の一日の予定が決まった!
「そうだ、例の喫茶店に足を運んでみよう!」
そして、私はこの間買ったばかりの小説を手に持ち、ちょっと変わった喫茶店へと足を運んだ。
外観はいたって普通だ、何が違うのだ?疑問を持ちつつを扉を開ける
───中に入ると、客層は学生から老人までで、ほぼ満員だが偶然にも窓辺の一席が空いていた。席に行くまでに他の客の顔を見ると皆キラキラとしたまるで子どものような純粋な感情が出ていた。
席に座った瞬間突如、激しい光に包み込まれ気を失う。 次目を開けると自分の一番楽しかった時や充実していたときの記憶が鮮明に思い出され、日常の疲れが抜けていく感じがした。それと同時に嫌な気持ちが全て放出される感覚に襲われた。
すると、次の瞬間現実の世界へと引き戻される。ずいぶん長い間居眠りをしたと思い時計を見るとまだ入店して1分しかたってなかった?
「ご注文はおきまりですか?」 「あ、じゃあ…コーヒーとカレーライスを」
ここは喫茶店「HOPE」、日常に疲れて癒しを求める人がたどり着く喫茶店、決して絶望に屈しないで頑張る勇気を与えるちょっとかわった喫茶店である。
終
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