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【題】ソクラテスのパラドックス 今は昔,ペロポネソス戦争の最中にあった古代ギリシアでの話でございます。 その当時は,都市国家アテネを首班とするデロス同盟と,同じく都市国家のスパルタを中心とするペロポネソス同盟が矛を交えていました。最初の頃は,デロス同盟側がやや優勢だったものの,であります。アテネで疫病が蔓延したり,せっかくスパルタ側が停戦を申し込んできたにも関わらず、好戦的な民衆を抑える力のある指導者をアテネは欠いていたので、戦争は長引くことになりました。そうであるので,やがて,戦況はスパルタを首班とするペロポネソス同盟側に有利に傾き始めていったのです。 ……,さて。その最中にあるアテネに、名のある一人の哲学者がおりました。巷では知らぬ者はいない,ソクラテスという者です。 彼は,「汝自身を知れ」とか「無知の知」とかいう言葉を使う「問答法(助産術)」という方法を使って多くのソフィストを追及していきました。ソクラテスの前に,アテネで名をはせていたソフィストたちは,黙りこくるしかありませんでした。ソクラテスは最後にはいつもこういっていたようです。「私は何も知らない。しかし,貴方たちは何も知らないことを知らない。その意味では私の方が貴方たちよりも優れている」と。こうして,ソクラテスは弟子を増やしていくことになるのです。 ……,能書きはここいらで終わらせておきましょう。 この話の始まりは,疫病の騒ぎがまだ収まりきっていなかった頃のアテネでのある日のこと。ソクラテスがアポロ神殿で,神々に対して祈りをささげているところから始まります。 神々の像の前で、ソクラテスは祈りながらぶつぶつとこう言っていました。 「神々よ,今アテネは歴史上最大の危機を迎えております。疫病が蔓延し,多くの民が苦しんでおります。一方の政治家たちは,そのような民たちを顧みず,権力に溺れ,戦争をやめようとしません。私は思うのです。彼ら指導者には『無知の知』が足りないのです。『汝自身を知らない』のです。私は,そのような者どもよりも優れています。何故ならば,私は私自身,何も知らないことを知っているからです。私は,世の中を正したい。神々よ,そのような私にお力を添えて下さいませ……」 その刹那でございます。 以下に続きます。
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