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「その言葉、そっくりそのまま返させてもらうぞ,偽者めっ!」 結局そのような言葉のやりとりになってしまいます。これでは収集が付きません。周りが更に市民たちによってざわつきます。ソクラテスは決めました。 「そうだ,では,どちらが本物のソクラテスか,それもどちらが『無知の知』を知っているか,勝負しようではないか」 目の前のソクラテスも,「はっはは!」と笑いながら言いました。 「受けて立とうではないかっ!」 二人のソクラテスは火花を散らします。 「では,偽物であるお前に問おう。お前は,何故自分がソクラテスであるといえるのか」 目の前のソクラテスは間髪入れずに返します。 「それはこちらのセリフだ。そもそも,お前は何をもって自分がソクラテスであるといえるのか」 ソクラテスは即答します。 「それは簡単。ソクラテスと呼べるものは私しかいないからだ」 「そうか,ならば,お前は自分の無知を知らないようだ。お前は,自分が偽者のソクラテスであることを知らない。その意味でお前は自分が無知であることを知らず,そっくり返っている。それ故,私の方が優れているから,私がソクラテスであるのだ」 「その虚言,そっくりそのまま返させてもらおう。お前は,自分が偽物であることを知らない。その上で能書きを垂れている。お前こそ,『汝自身を知れ』。分かったか!」 さぁ,これでは収集が付きません。そこで,二人は論題を変えることにしました。 ソクラテスは一枚のパピルス紙を取り出しました。 「これは,見ての通り紙である。さて,お前に問おう。これは完全無欠の平面であるといえるか?」 もう一方のソクラテスは瞬時に言葉を返します。 「お前は,本物のソクラテスならば,このようなくだらない質問はしないはずだ。そもそも,この世には平面というものは存在しない。皆,何かしらの立体なのだ。紙にも,微細ながら,『高さ』があるではないか」 「そうか,知っているならばよい。しかし,腹立たしいのは,私こそが本物のソクラテスであるのに,お前は,私の質問を,「くだらない」と一蹴した。もしお前が本物ならば,そのような口答えはしないはずだ。そもそもである。『くだらない』とは,如何に定義されているものなのだろか,そなたに訊きたい」 続きます。
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