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ロックされています  みずき「パワプロくん・・・パワプロくん!!」  名前: 立花クン  日時: 2012/10/04 01:30 修正1回   
      
皆さん初めまして。初めて投稿させてもらう立花クンです。よろしくお願いします。
これは色々な学園や高校や大学ごっちゃになっています。ご注意してください。
パワプロくんの正史とは異なる点があるのでご注意してください。
一応ですがパワプロ11のイレブン工科大学をイメージしてつくったものです。

これは橘みずきとパワプロくんの恋愛小説です。
※書き留めをしてあります。
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ロックされています   Re: みずき「パワプロくん・・・パワプロくん!!」  名前:立花クン  日時: 2012/10/04 14:35  No. 11    
       
――橘家――※聖名子さんの性格を知らないので本家パワプロとは大分違う可能性があります。ご了承ください。

みずき(ヤダ//パワプロくんからプレゼントなんて//)

みずき(とりあえず私の持ってる三日月のブレスレッドの入ってるあの箱の中にいれておこっと)

みずき(どうやってパワプロくんに三日月のブレスレッドあげようかな〜)デレデレ

聖名子「ふふふん♪みずき恋しちゃってるね♪」

みずき「ちょっ!!ちょっとなんで勝手に部屋に入ってきてるのよ!?!?」

聖名子「ふ〜ん・・・コレは誰からのプレゼントだ??このこの〜♪」ツンツン

みずき「ち・・・ちがうわよ!!コ・・・コレは今日聖からもらったのよ///」カァアア

聖名子「ふ〜ん♪そのわりにはニヤケ顔だったわよ!!恋愛のことならなんでも相談してきなよ♪」フフフン

みずき「わ・・・わかってるわよ!!」

みずき(そ・・・そんなにニヤケていたのかな//はずかしっ//)

みずき「よし!!今日も部活頑張るわよ!!」

六道「よし!!みずきキャッチボールをしよう!!」

みずき「あれ??パワプロくんは??」キョロキョロ

六道「先輩なら今日はバッティング練習をしてるぞ」

六道「なにしろ先輩は3番だからな」

みずき「そ・・・そうだね」

みずき「じゃあ聖いくよ!!」

六道「いいぞ!!」

ビシュッバシッ!!

みずき(パワプロくん今なにやってるのかな?)ポカーン

カキーン!!ヒューーーーーッ!!!!

六道「みずき!!危ない!!!!」

みずき「えっ・・・?」

ガコーーーーン!!!!
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ロックされています   Re: みずき「パワプロくん・・・パワプロくん!!」  名前:立花クン  日時: 2012/10/04 14:38  No. 12    
       
六道「み・・・みずき!!」

パワプロ「み・・・みずき??」

六道「先輩早く保健室に運ぶぞ!!」

パワプロ「う・・・うん!!」

加藤先生「うーん軽い脳震盪ね。しばらくしたら目が覚めると思うわ」

パワプロ「よかった・・・」

六道「とりあえずしばらくここで様子を見よう」

みずき「う・・・う・・・」

六道「み・・・みずき!!大丈夫か!?」

みずき「う・・・うん。大丈夫よ」

パワプロ「ごめんね。俺の打球が当たっちゃって・・・」

みずき「・・・あんた・・・だれ?」

六道「えっ・・・!?な・・・なにを言っているのだみずき?」

パワプロ「パワプロだよ!!良かったぁああ!!」

ギュッ

みずき「!!!!さ・・・さわるな!!!!」

バシーン!!ガコン!!

パワプロ「えっ!?」

六道「パワプロ先輩大丈夫か?おい!みずき冗談にも程があるぞ!!」

みずき「なんだ聖。あんたの彼氏?いきなり抱きついてくるなんて・・・もっといい男を選びなさいよ!!」

六道「おい・・・みずき正気なのか・・・??」

みずき「私はいつでも正気よ。それともなにあの男は私の彼氏とでも??そんな冗談するわけないじゃないのよ」

六道「加藤先生・・・まさか・・・これって・・・」

加藤先生「記憶喪失・・・かな??」

パワプロ「そ・・・そんな・・・!?」
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ロックされています   Re: みずき「パワプロくん・・・パワプロくん!!」  名前:立花クン  日時: 2012/10/04 14:41  No. 13    
       
パワプロ「と・・・とりあえず時間がたったら・・・思い出すかもしれないよね?」

六道「そ・・・そうだな。みずき練習できるか?」

みずき「なんとかできるわよ。それにしてもそこのあんた!!ちゃんと謝りなさいよ!!」

パワプロ「ご・・・ごめんなさい!!」

みずき「まぁ許してあげるわ!次やったらただじゃおかないわよ!!聖行くわよっ!!」

六道「う・・・うん。で・・・では先輩待っているぞ。」

ガチャーン

パワプロ「・・・」

加藤先生「あなたのこと考えすぎちゃってたのかな?」

パワプロ「えっ??」

加藤先生「あなたのこと考えすぎちゃっててそこがポンッて飛んじゃったのよきっと」

パワプロ「ど・・・どうしたら・・・?」

加藤先生「あなたと彼女との思い出がカギじゃないかしらね?」

パワプロ「!」

パワプロ「あ!ありがとうございます!それじゃ僕も練習してきます!」

ピュー!!ガタン!!タッタッタッタ・・・

加藤先生「うふふ♪青年よ頑張って♪」
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ロックされています   Re: みずき「パワプロくん・・・パワプロくん!!」  名前:立花クン  日時: 2012/10/04 14:46  No. 14    
       
矢部「パワプロくんおそいでやんす!!」

パワプロ「あっごめんね」

みずき「あんた主将だったの?頼りないわね・・・」

矢部(な・・・なにかあったでやんすかね?)

六道「先輩・・・大丈夫か?」

パワプロ「大丈夫だよ。おい!!みずき!!」

みずき「なによ?私いそがしいの!!」

パワプロ「俺と1打席勝負をしろ!!」

六道「!」

六道「先輩なにを考えているんだ!!」

みずき「いいわよ!!受けて立つわ!!こんなへっぽこ打者に打たれるはずがないじゃない!!」

みずき「聖早く構えて!!」

六道「せ・・・先輩」

パワプロ「思い出・・・か」フッ

六道(むむむ・・・なにを先輩は考えているというのだ?)

六道(とりあえず・・・外角のクレッセントムーンで様子を・・・)

みずき「・・・」フルフル

六道(なに!?では・・・これで)

みずき「・・・」コクリ

ビシュッ!!

パワプロ「狙い通りだ!!」

パキーン!!

パワプロ「レフト前ヒットだ」

六道(なに!?あのボール球をだと!?)

パワプロ「俺の勝ちだなみずき!!」

みずき「フ・・・フンッ!!あんなのまぐれよ!!」
タッタッタッタ・・・

パワプロ「ふぅ・・・あぶなっ。きっとみずきのことだ。負けたくないと思って内角のボール球だと思ったがまさかその通りにくるとわね」

六道「先輩・・・なにを考えているのだ?」

パワプロ「そのうち分かるよ」ニコッ

六道「そ・・・そうか」

みずき「なによ!!あいつ!!超ムカツク!!明日は絶対に打ちとってやるんだから!!」
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ロックされています   Re: みずき「パワプロくん・・・パワプロくん!!」  名前:立花クン  日時: 2012/10/04 14:48  No. 15    
       
――次の日――

みずき「ちょっと!!あんた!!」

パワプロ「ん?なんだみずきか?」

みずき「今日こそあんたを倒してやるんだから!!」

パワプロ「分かった分かった。頑張って倒してみなよ」ニコッ

みずき「・・・絶対に打ちとってやる・・・」

みずき「なによなによ!!あいつホントに超ムカツク!!」

――そして部活――

みずき「聖!!ミット構えて!!」

六道「う・・・うん」

パワプロ「よっしゃ!!今日も打ってやる」

六道(昨日は内角ボール球のストレートを打ったのだったのだな)

六道(やはり外角のクレッセントムーンが無難か?)

みずき「・・・」コクリッ

ビシュッ!!

パワプロ「よっしゃ!!今日も頂き!!」

六道「なっ・・・」

コツン!

パワプロ「よっしゃ!!今日も読み通りだ!!」

みずき「あんなポテンヒットになんの価値があるのよ!!」

パワプロ「負けは負けだ!!みずき!!」

みずき「うっ・・・」
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ロックされています   Re: みずき「パワプロくん・・・パワプロくん!!」  名前:立花クン  日時: 2012/10/04 14:52  No. 16    
       
――その後も対決したがとうとうパワプロが49打席連続安打――

みずき「今日こそあんたを打ちとってやる!!」

パワプロ「今日はホームラン打つよ♪」

みずき「馬鹿にしないでっ!!」

パワプロ「ふふふん♪」ニコリッ

六道「・・・」

――そして部活――

みずき「聖!!今日は絶対に打ち取るわよ!!」

六道「・・・」

みずき「聖!!」

六道「あっ・・・すまぬ・・・」

みずき「しっかりしてよ!」

六道「・・・先輩は・・・ほんとうに・・・馬鹿だ・・・」グスッ

パワプロ「聖ちゃん。何泣いてるんだ?」

六道「う・・・なにもだ」グスッ

パワプロ「今日がラストバトルだ!」

パワプロ「・・・きちんとみずきのリードしてやれよ・・・」

六道「えっぐ・・・わかったぞ・・・」グスッ

みずき「いくわよ!!」

ビシュッ!!

パワプロ「・・・」

ストライク!!

ビシュッ!!

パワプロ「・・・」

ストライク!!

みずき「へへんっ!!さっきまでのホームラン宣言はどうしたのかしらね?」

パワプロ「野球はこっからだ!!」

みずき「ふ〜ん!!」

みずき「それじゃこれで三振ね!!」

パワプロ「うおぉぉおぉおおぉおぉ!!!!!!」

ガッキーーーーーーーーン!!

みずき「えっ・・・」

六道「なっ・・・!!」

パワプロ「宣言通りホームランだな・・・?」

センター方向に推定飛距離150m

みずき「う・・・うそだうそだうそだ!!」

六道「あ・・・あの地面すれすれのボールをあそこまで・・・だと?」

パワプロ「今日も俺の勝ちだね」

みずき「な・・・なんであんなクソ野郎に・・・」

六道「・・・」

パワプロ「それじゃーおつかれさま!!おっさき〜♪」

六道「み・・・みずき・・・今日の帰り一緒に寺に来て欲しいぞ」

みずき「なによ?」

六道「いいから来てくれ」

みずき「わ・・・わかったわ」
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ロックされています   Re: みずき「パワプロくん・・・パワプロくん!!」  名前:立花クン  日時: 2012/10/04 14:57  No. 17    
       
――西満涙寺――

ブルンブルン!!ハァハァハァハァ・・・
タッタッタッタ!!ハァハァハァハァ・・・
ビシュッ!!ビシュッ!!ビシュッ!!ハァハァ・・・

六道「見てくれ」

みずき「えっ!?」

六道「先輩はあの日みずきが記憶を失ってから毎日毎日夜遅くまで1人で練習をしているんだ」

六道「そのおかげでもう身体はボロボロだ・・・」

六道「もうとっくに身体は限界を超えている」

六道「だけどずっと練習をしているんだ・・・」

みずき「・・・」

六道「先輩はみずきの記憶を必死に取り戻したくて・・・」

みずき「そんなの嘘よ!!嘘に決まってるじゃないの!!」
タッタッタッタ・・・

六道「みずき!!」

パワプロ「みずき??聖ちゃん・・・みずきちゃんがここに来てたのか?」

六道「私が連れてきたんだ。」

パワプロ「・・・!!なんでそんなことをしたんだ!!」

六道「だってコレ以上先輩が練習したら・・・もう先輩は野球を・・・」グスンッ

パワプロ「俺は大丈夫だ!!みずきちゃんはどこ?」

六道「み・・・みずきならもう帰ったはずだが・・・」

パワプロ「なんか・・・いやな胸騒ぎがする・・・」

六道「えっ?」

パワプロ「今日はもう帰るね。聖ちゃん毎日ありがとうね」

六道「う・・・うぬ」
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ロックされています   Re: みずき「パワプロくん・・・パワプロくん!!」  名前:立花クン  日時: 2012/10/04 15:01  No. 18    
       
みずき「なによ!!どいつもこいつも!!」
ダッダッダッダ・・・
バンッ!!バタッ!!

みずき「いたっ!!ちょっとどこ見て歩いてんのよ!!」

不良A「あん!?!?!?どこ見て歩いてんだこのクソ女!!」

みずき「フンッ!!あんたらがいきなり当たってきたんでしょ!?」

不良A「なんだと!?!?!?てめぇえ!!」

不良B「まぁまぁ・・・兄貴この女ちょっと可愛いくないっすか?」

不良C「そうやでぇえ!!こういう強気の女に限ってヒヒンヒヒンって♪」

不良A「まぁそうだな。ちょっとお姉ちゃん一緒に遊ぼうや」

みずき「だれがあんたらなんかみたいなゲス野郎と遊ぶもんですか!!」

不良B「仕方ない・・・力ずくで連れて行くしかないっすね」

ガバッ!!

みずき「ちょっ!!ちょっと離しなさいよ!!」

不良C「おっ!!いやがってる姿可愛いやんけっ♪」

みずき「なっ!!なに考えてんのよこのどスケベ!!」

?「おい!!いやがってるだろ!!その子を離せ!!」

不良B「だれだおめぇえ?」

みずき「・・・!!」

パワプロ「そのワガママ女の彼氏だ」

みずき「な・・・何言ってんのよ!!あんたみたいなクソ男が彼氏なワケないじゃない」

不良A「ハハハッ!!そうらしいよ・・・ユニフォームくん」ポンポン

ボカッ!!ゴキッ!!

不良A「!!!て・・・てめぇえやりやがったな!!!」

不良B「あ・・・兄貴!!くそよくも兄貴に・・・」

ボカッ!!ゴキッ!!

不良B「え・・・な・・・」バタッ

パワプロ(く・・・くそうまく身体が動かないな・・・相手があんまり強くないからいける・・・)

不良C「ひ・・・ひえぇえええ!!堪忍してや兄ちゃん・・・わ・・・わしらが悪かったんや!!」

パワプロ「それじゃ・・・とりあえず眠っててもらうね」ニコッ

不良C「うぎゃーーーー!!ママーーー!!」バタッ

みずき「・・・・・あ・・・あんたなかなかやるのね・・・」

みずき「す・・・少し見直したわ」

パワプロ「早く家に帰れ。女1人でこんな街中にいたら危ないぞ」

みずき「よ・・・余計なお世話よ!!」
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ロックされています   Re: みずき「パワプロくん・・・パワプロくん!!」  名前:立花クン  日時: 2012/10/04 15:04  No. 19    
       
不良A「背向けるとはいい度胸だなガキンチョ!!」

みずき「あ・・・あぶない!!」

パワプロ(ダメだ・・・身体が動かない・・・)

ボカーーーン!!

みずき「そ・・・そっちは道路じゃない!!!!ト・・・トラックが・・・!!!」

みずき「えっ・・・ちょ・・・ちょっとあんた!!」

みずき「は・・・はやくこっちに戻ってきなさいよ!!」

キキィィィイイイイイイイイーーーー!!!
ガッッシャァアアアアンンン!!

みずき「キャァアアアアアアアァアア!!」

不良A「や・・・やべぇえに・・・逃げるぞ!!」

不良B「ちょ・・・兄貴待ってくださいよ!!」

不良C「ムニャ・・・ここはどこじゃ?」

?「コレハ何事デスカ?オウ!!少年ガ倒レテルジャナイデスカ!!」

みずき「だ・・・だれよあんた!!」

?「ワタシデスカ?ワタシハダイジョーブ博士トモウシマース」

ダイジョーブ博士「ゲドー君コノ少年ヲ研究室マデハコンデクダサーイ!!」

みずき「ちょ・・・ちょっとなにしてんのよ!!」

ダイジョーブ博士「コノ少年をタスケマース。アナタモイッショにキマスカ?」

みずき「い・・・いく!!」

ダイジョーブ博士「ソレジャアイキマスヨ!!シュッパツゲドークン!!」

ゲドー君「ギョギョ!!」
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ロックされています   Re: みずき「パワプロくん・・・パワプロくん!!」  名前:立花クン  日時: 2012/10/04 15:07  No. 20    
       
――研究所――

ダイジョーブ博士「オウ!!コノ少年ハ身体ガ丈夫デスネ!!タダ・・・」

みずき「ただ!?」

ダイジョーブ博士「血ガ全然タラナイデース!!」

みずき「血??」

ダイジョーブ博士「ソウデース!!アナタB型ダッタリシマスカ?」

みずき「B型よ!!」

ダイジョーブ博士「オウ!!ナントラッキーデース!!ソレデハ輸血シテクレマスカ?」

みずき「わ・・・わかったわ!!」

ブスッ!!チューーーーッ!!

――30分後――

みずき(・・・眠たくなってきたわ・・・)

ダッダッダッダ!!ガチャン!!
六道「先輩!!大丈夫か!?!?」

みずき「ひ・・・聖!!」

加藤先生「パワプロくん大丈夫?」

みずき「か・・・加藤先生まで!!」

みずき「ど・・・どうしてここが!?」

加藤先生「ここの博士とはちょっとした仲なのよ」

加藤先生「そ・・・それよりも・・・」

六道「せ・・・先輩!!」グスンッ

六道「先輩は無事なのか!?」

みずき「なんとか保ってる状態らしいわよ・・・血が足らないんだって・・・」

六道「そ・・・そうなのか・・・」

加藤先生「さすがパワプロくんね」

六道「うぬ・・・」

みずき「なんか・・・今ね・・・胸がソワソワしてるんだ」

六道「!?…それでは記憶が・・・」

みずき「だけどね・・・なにも思い出せないんだハハハ…」

加藤先生「それでも進歩よ」ニコッ

みずき「えっ・・・???」

加藤先生「パワプロくん必死にあなたの記憶を思い出させようと練習練習だったからね」

加藤先生「私はもうコレ以上したら身体が壊れちゃうわよって言ったのよ。だけどパワプロくんね」
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ロックされています   Re: みずき「パワプロくん・・・パワプロくん!!」  名前:立花クン  日時: 2012/10/04 15:12  No. 21    
       
――回想――

加藤先生「パワプロくん!!あなたもう身体ボロボロじゃないの!!コレ以上したら身体が壊れちゃうわよ!!」

パワプロ「ははは・・・でもね俺・・・あいつの事大好きなんすよ。あいつ・・・ワガママだけど・・・ホントは優しいやつなんですよね」

パワプロ「だからきっと今、あいつが1番苦しんでると思うんですよ。だから俺が手伝ってあげないと」

加藤先生「もう・・・しらないわよ壊れても!!」

パワプロ「大丈夫っすよ!!俺、身体は丈夫なんで!きっとみずきは僕を試してるんですかね?」

加藤先生「試す・・・??」

パワプロ「私の事本気で愛してるなら思い出させなさいよバカ!!みたいな♪」

加藤先生「・・・うふふ」

パワプロ「なにがおかしいんですか??」

加藤先生「なにもないわよ♪京子〜??」

京子「なんですか??」

加藤先生「パワプロくんの身体マッサージしてあげて」

京子「わ・・・わかりました!!」

パワプロ「あ・・・ありがとうございます!」

加藤先生(パワプロくん・・・あなただったらきっとやれるわよ。私たちはサポートしてあげなきゃね)ニコッ
――回想終了――
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ロックされています   Re: みずき「パワプロくん・・・パワプロくん!!」  名前:立花クン  日時: 2012/10/04 15:15  No. 22    
       
みずき「そ・・・そんなことが・・・」

六道「やはり先輩はもう身体がボロボロだったのか・・・」

加藤先生「さすがはパワプロくんよ!!あんたこんな彼氏を持って幸せじゃないの!!」

加藤先生「なにかプレゼントしてあげなさいよ」

みずき「えっ・・・??」

加藤先生「だ・か・ら!!なにかないの!?あなたの宝物とか!!」

みずき「三日月の・・・ブレスレッド・・・」

六道「・・・!!!少し用を思い出したぞ」
タッタッタッタ・・・

みずき「???」

六道(た・・・たしかみずきの家の電話番号は・・・あっコレだ!!)

六道「よし!!」
プルルルルルル・・・ガチャ!!

?「はい、橘です」

六道「もしもし??あの・・・六道聖というものなんだが・・・」

?「あっ!!聖ちゃん??私よ聖名子よ。今みずきといる??」

六道「あっ・・・みずきのお姉さんか。こんばんは。実はだな・・・」カクカクシカジカ

聖名子「えっ!!!みずきが今、輸血してる!?分かったわいまそっちに向かうわ!!」

六道「それとなんだが・・・」

聖名子「・・・分かったわ!!」

六道「それではだ」

聖名子「また後でね」

ガチャッ

六道(私ができることはこれくらいしかないな・・・)
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ロックされています   Re: みずき「パワプロくん・・・パワプロくん!!」  名前:立花クン  日時: 2012/10/04 15:18  No. 23    
       
――15分後――
聖名子「みずきーー!?!?」

みずき「お・・・おねえちゃん!!」

聖名子「全く心配ばっかかけて!!」

みずき「・・・ごめんなさい」

六道「あ・・・あのみずきのお姉さん・・・例の物を」

聖名子「はいはい!!コレね!!」

みずき「えっ・・・こ・・・これって・・・」

聖名子「あんたが三日月のブレスレッドを大事に入れている箱よ」

聖名子「聖ちゃんがこれを持ってきてくれって言われてね」

六道「三日月のブレスレッドを見ればなにか思い出すかもしれないと思ってな」

みずき「あ・・・ありがとう」
ガチャパカッ!!

みずき「三日月のブレスレッド・・・」

六道「なにか思い出したか?」

みずき「・・・」

聖名子「あれ!?みずきこの満月のネックレスって聖ちゃんがくれたやつだよね?」

六道「い・・・いや私はそんなものあげてないぞ」

聖名子「えっ・・・じゃあこれはなにみずき?」

みずき「満月の・・・ネックレス・・・」

みずき「・・・」
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ロックされています   Re: みずき「パワプロくん・・・パワプロくん!!」  名前:立花クン  日時: 2012/10/04 15:21  No. 24    
       
聖名子「・・・ちょっと!!みずき!!」

みずき「パ・・・パワプロくん!!うわあぁああああああぁあん!!」

聖名子「ちょっと!!どうしたのいきなり泣き出して」

六道「お・・・おもいだしたのか!?」

みずき「パ・・・パワプロくんごめんね!!」

加藤先生「あらあら♪やっとかしら♪」

みずき「ごめんね・・・ごめんね!!!」ニギニギ

聖名子「どういうことなのかさっぱり・・・」

みずき「この満月のネックレスね・・・パワプロがくれたの!!」

六道「なー!そうだったのか!」

みずき「パワプロくん・・・お願い目を覚まして!」

パワプロ「う・・・・・ん・・・・・ここは・・・」

みずき「パワプロくん!!!!!!」

六道「せ・・・せんぱい!!!!!」

加藤先生「やっぱり愛の力って不思議ね♪愛する心の力に限界はないわね♪」

聖名子「よ・・・よかったー!!」

パワプロ「ん??みずき・・・聖・・・加藤先生・・・それにみずきのお姉さんまで・・・」

みずき「えっぐ・・・えっぐ・・・パワプロくん・・・ごめんね・・・」

パワプロ「なにが・・・あったんだっけ?」

加藤先生「あなたトラックにはねられちゃったのよ」

パワプロ「あ!!そうだそうだ!!それで・・・これは生きているのか?」

六道「せ・・・先輩!!私はすごく心配をしたぞ!!」ボロボロ

パワプロ「聖ちゃんありがとね」ニコッ
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ロックされています   Re: みずき「パワプロくん・・・パワプロくん!!」  名前:立花クン  日時: 2012/10/04 15:24  No. 25    
       
聖名子(この子が・・・みずきの・・・うふふ♪いい彼氏さんじゃないのよ♪やるじゃない♪)

聖名子「それじゃ私帰るわね」

みずき「えっ!!ちょっと置いてかないでよ!!」

聖名子「パワプロくん♪うちのみずきをよろしくお願いします」ペコリッ

みずき「なっ・・・なにいってんのよお姉ちゃん///」カアァア

パワプロ「は・・・はい!!みずきちゃんを幸せにします!!」テレッ

加藤先生「それじゃわたしたちも帰ろうか聖ちゃん♪」

六道「そ・・・そうだな。ここに私はもう必要ないな」

加藤先生「それじゃ・・・この輸血のヤツも外すわね♪」

パワプロ「輸血・・・えっみずきちゃんの・・・」

加藤先生「うふふ♪それじゃ熱い夜を♪新婚夫婦さんたち♪」

六道「それではだ先輩。」

六道(みずきと先輩が元通りになってよかったぞ。いや・・・前よりもアツアツかな・・・もう私は見守ることしかできないな。先輩たちお幸せにだぞ)

ガチャン!!
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ロックされています   Re: みずき「パワプロくん・・・パワプロくん!!」  名前:立花クン  日時: 2012/10/04 15:27  No. 26    
       
パワプロ「・・・」

みずき「・・・」

パワプロ「み・・・みずきちゃん・・・」

みずき「な・・・なによ!!」

パワプロ「思い出してくれたんだ!!!」

みずき「う・・・うん!!いままで・・・そ・・その・・ご・・・ごめ・・・」

ギュッ!!

みずき「ちょ//ちょっと!!」

パワプロ「もう・・・離さないぞ//」

みずき「わかってるわよ//苦しいってば//」

パワプロ「みずきちゃん!!」

みずき「な・・・なによ!!」

パワプロ「だーいすき!!!!」

チュッ!!!!

みずき「私も・・・よ///」

みずき「この・・・三日月のブレスレッド・・・」

パワプロ「えっ?」

みずき「好きな人にあげるって決めてたんだ。だからパワプロくん・・・もらってくれる?」

パワプロ「もちろんだよ//」

みずき「えへへへ//パワプロくん大好き///」
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ロックされています   Re: みずき「パワプロくん・・・パワプロくん!!」  名前:立花クン  日時: 2012/10/04 15:56  No. 27    
       
――時はたち、最後の大会――
――準決勝パワフル大学との乱打戦を見事制し決勝で帝王大学との試合――

――現在9回表 イレブン工科3ー2帝王――
――ここまでの試合展開は――
3回までイレブン工科大学パワプロ、帝王大学犬河お互いにパーフェクトピッチング!!
4回の表、1番猫神に10球粘られてフォークが入らず四球を出す。しかし2,3番を見事三振に打ち取る。
4番友沢を迎え、2ストライク2ボールの時にランナー猫神が盗塁。
ランナーに気を取られたのかど真ん中にストレートがいってしまいそれを見逃さなかった友沢に先制2ランを許す。
イレブン工科大学もなかなか犬河をとらえることができずとうとう6回までランナーがひとりも出てない。
7回裏1番軽井沢が俊足を生かすセーフティーバンドを見事決め初めてイレブン工科にランナーが出る。
2番六道がバントの構えからヒッティングをして裏をかかれたセカンドがボールをとれずライト前に転がり
ランナー1.3塁!!ここでバッター3番ピッチャーパワプロ!!
いままでコースコースにきていたがこの連続ヒットで動揺し、初球甘くシンカーが入ってしまいそれを見事レフトスタンド上段に持っていく。
イレブン工科大学が見事逆転に成功!!しかしその後両大学ともヒットは出るものの点には繋がらずとうとう9回表となる・・・

――9回表9番犬河は三振!!しかし1番猫神がセンター前ヒット!!そして2番に痛恨の四球を出してしまう。
――3番を1ボール2ストライクと追い込んだが決め球のフォークをキャッチャー六道が止めらない。
――3番もそのフォークを振ってしまい1アウト満塁となってしまった。
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ロックされています   Re: みずき「パワプロくん・・・パワプロくん!!」  名前:立花クン  日時: 2012/10/04 16:04  No. 28    
       
パワプロ「はぁ・・・はぁ・・・まずいなこれは・・・」

監督「くっ・・・交代だ!!ピッチャー橘!!パワプロは橘の守っていたレフトに入れ!!」

六道「す・・・すまないあのファークボールを私が止められていたら・・・」

パワプロ「気にしないで!!まだこっちが勝ってるんだからさ!!」

みずき「とうとう私の出番ね!!」

パワプロ「みずきちゃん・・・頼む!!」

みずき「ま・・・まかせなさい//」

――ピッチャー変わりまして橘。ピッチャーのパワプロがレフト」

友沢「フッ・・・なんだ橘か」

みずき「もう・・・あんたには打たれない!!」

友沢「それじゃこい!!」

六道「・・・」パッ

みずき「・・・」コク

ビシュッ!!

友沢「うおぉおお!!」
ガキーーーン!!

みずき(し・・・しまった)
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ロックされています   Re: みずき「パワプロくん・・・パワプロくん!!」  名前:立花クン  日時: 2012/10/04 16:08  No. 29    
       
――ボールはレフトへどうだ切れるか切れないか!!
――ファーーーーール!!飛距離は十分だったが身体が開くのがほんのわずか早かった!!

友沢(く・・・くそ・・・)

みずき(あ・・・あぶなかった!!)

六道「タイム!!」
タッタッタッタ!!

六道「みずき!!」

みずき「ご・・・ごめん!!」

六道「最高のストレートだったぞ!!」ニコッ

みずき「えっ?」

六道「大丈夫だ!!パワプロ先輩と初めてバトルしたときよりももうボール半分内角に来ていたぞ!!」

みずき「あ・・・ありがとっ!!」

六道「だから・・・自信を持って投げてくれ!!」

みずき「わかった!!」
タッタッタッタ!!

六道「・・・」パッ

みずき「・・・」コクリッ

フゥ・・・

ビシュッ!!

バシーーン!!

ストライク!!

友沢(な・・・なに!!外角の高めのストレートだと!?クレッセントムーンじゃないのか!?)

2ストライク・・・

六道「・・・」パッ

みずき「・・・」コクリッ

ビシュッ!!

友沢(甘い!!)

キキキキ・・・

友沢(な・・・なに!!ここから曲がるだと!?クレッセントムーンか!?!?!?)

友沢(ダメだもう身体がこんなに開いている・・・と・・・とりあえず犠牲フライで同点だ・・・)
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ロックされています   Re: みずき「パワプロくん・・・パワプロくん!!」  名前:立花クン  日時: 2012/10/04 16:11  No. 30    
       
キィン・・・

みずき「え・・・あれを空振りしない!?」

六道「三振を狙いにいったのだが・・・ダメか・・・」

六道「いちおう打ちとったが・・・先輩・・・頼む・・・」

ヒューーーッ・・・バシッ!!ダッ!!

みずき「パワプロくん・・・お願い・・・!!」

パワプロ「いっけぇえええええええええ!!」

ヒューーーーーーーーーー!!バシン!!!!!!

・・・・・・・

みずき(・・・どっち??ほぼ同着だったわ!)

六道(せ・・・先輩・・・な・・・ナイスボールだ!!!)

友沢(ま・・・まさか・・・あそこからこんな球を・・・)

・・・・・・・アウトーーーーーォオオ!!!!

うおぉぉぉおぉぉぉぉぉぉぉおおおお!!!!!!!

みずき「・・・や・・・やったわ!!!!」

六道「・・・やった!!!」

パワプロ「みずきーーーーー!!!!」

ダッ!!ギュッ!!

パワプロ「みずき!!やったぁあああああぁあ!!!!!!」

みずき「パワプロくん!!ありがとっ!!!!!」

六道「最高だぞ先輩!!」
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