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下克上!!~WBC編~  名前： ウッチー  日時： 2013/06/21 23:08 修正1回 HOME          下克上!!シリーズ第3作！！ 今度は、リョウ達が世界に挑む！！！ 勿論！主人公は内田 椋！！！

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Re: 下克上!!~WBC編~13話 韓国戦1  名前：ウッチー  日時: 2013/06/27 19:22 修正1回 No. 13             日本が先攻、韓国が後攻です。 先発予告 日本 前田 健太 韓国 湾 楽椎 日本代表 スターティングオーダー 1番 中 飯田 海翔 2番 二 佐藤 秋也 3番 右 森田 一起 4番 捕 大引 健太 5番 三 長谷川 幸太 6番 DH 内田 椋 7番 右 川井 隆浩 8番 一 雨竜 翔斗 9番 遊 大村 蓮之助 韓国代表 スターティングオーダー 1番 左 皇 腕尊 2番 遊 孫 涛椎 3番 三 苑 敢江 4番 一 韋 妙平 5番 右 餡 謙遜 6番 二 菅 汎平 7番 中 雀 樽尊 8番DH 金 孫柄 9番 捕 王 王孫

Re: 下克上!!~WBC編~14話 韓国戦2  名前：ウッチー  日時: 2013/06/27 21:55 修正1回 No. 14             黒田監督「飯田！暴れて来い！！」 飯田「はいっ！！」 飯田はバッターボックスに入ってすぐに 審判「プレイボーールッ！！」 アナウンス「1回の表 日本代表の攻撃は1番 中堅手 飯田 背番号 21」 ？？(噂にはか聞いてるぜ…日本に凄い韋駄天がいる事を) 大島「さあ！始まりましたWBC！日本が初めに衝突するのは日本の永遠の好敵手韓国だぁぁ！！韓国の先発は湾 楽椎！対するのは日本の韋駄天 飯田 飯田海翔だぁ！！」 王孫(楽椎さん！まずはツーシームをお願いします) コクッ シュッ ギュィィィィィン 飯田(確か、楽椎さんは…シンカーの使いと言われるほどだ…なら、シンカーだ！) ククッ 飯田(読み通り！) ブンッ ズパーーーン 審判「ストライィク！」 飯田の読みは当たったが湾 楽椎のスピードが勝って飯田は初球を空振りした 飯田(楽椎さんってもう42だったはずじゃ…それでも、154は出てるぞ) シュッ ギュィィィィィン グググッ 飯田(カ、カーブ…) ブンッ ズパーーーン 審判「ストライィク！」 飯田(ここで、カーブか…王孫さん…凄い采配力だ) シュッ ギュィィィィィン ククッ ズパーーーン 審判「ボール」 シュッ キュィィィィィン ククッ ズパーーーン 審判「ボール」 大島「ここで、ツーストライク、ツーボール！依然、投手に有利なカウントです」 シュッ ギュィィィィィン 飯田(ここは、ツーシームだ！) ブンッ 飯田(え？直球) ズパーーーン 審判「ストライィク！バッターアウッ」 飯田(楽椎さんのストレートって、ツーシームじゃなかったけ？直球を習得してたなんて) 飯田はとぼとぼとベンチに帰ってきた 黒田監督「どうだった…飯田」 と、黒田の問いかけに 飯田「前大会戦った時よりも強くなってます」 黒田監督「そうか…で、次は打てそうか」 飯田「僕達、バッターは打つのが仕事なんですから、NOという答えは有りませんよ」 黒田監督「次は頼むぞ」

Re: 下克上!!~WBC編~15話 韓国戦3  名前：ウッチー  日時: 2013/06/28 13:17  No. 15             2番の佐藤はシンカーを打つもピッチャーゴロに終わった 次は、3番 森田 一起の打順だ。 湾は2者で11球を投げた アナウンス「3番 左翼手 森田 一起 背番号55」 森田(シンカーは厄介だな…シンカーに絞るか) 森田はゆっくりとバッターボックスに入った シュッ ギュルルルルッ 森田(よし、回転が見える！シュートだ！！) 森田は動体視力がズバ抜けて高い 普通に男子プロバトミントン選手のスマッシュ(300km/h)を真芯で打てる程 スットン 森田(な？シュート回転から落ちた！？) スバーーン 審判「ストライィク！」 大島「湾！なんと、シュートが落ちたぁぁ！！」 森田はこの落ちるシュートに苦しめられて三振に終わった 湾は一回で18球を投げた 前田も湾に負けじと、強力韓国打線を抑えて行った 韓国の湾は3回まで投げて45球を投げた 湾 被安打1 前田は2回まで投げ16球でまだノーヒットである。 シュッ キィィィン ポテポテッ パシィ タンッ 前田は7番もファースト真っ正面のゴロに打ち取った アナウンス「7番 DH 金 孫柄 背番号 19」 ？？「貴様らが大引健太か？」 大引「そうだが…」 ？？「あいつの球遅いな」 大引(180km後半の球を遅い…何言ってんだ) 大引は前田に全力ストレートのサインを出した ザッ… 前田は全身のバネを使って投げた ズギュゥゥゥゥゥゥーーン スッ ガキィィィィィィィィン 大引(な！？さっきのは194は出てたのに、打ち返した！？) 前田も凄く動揺している 大引「バック左翼手！！」 ドンッ しかし、無情にも打球はスタンド上の看板に当たった… 「ウ、ウ、ウォォォォォォォォォ！！」 大島「は、は、入ったぁぁぁぁぁぁぁ！！！看板激突の先制ソロホームラン！！前田の渾身の194km速球を左翼手スタンドに運んだぁぁぁ！！」 先制をしたのは韓国だった… その後、前田は崩れ4回 3失点 2被本塁打 8被安打 66球を投げ降板… 未だ、日本は全体で2安打でまだ得点なし… 日本 0-3 韓国

Re: 下克上!!~WBC編~16話 韓国戦4  名前：ウッチー  日時: 2013/06/28 22:34  No. 16             5回に入った… 大島「湾！！ここまで、59球を投げています！！おっと？韓国ベンチブルペンに電話している様です」 アナウンス「6番 DH 内田 背番号31」 長谷川「おい、内田！これを使え」 内田「これは……わかりました！！」 内田はバットを持ち替えバッターボックスに向かった コンッ コンッ コンッ 湾(俺は結局この回までだ…じっくり投げさせてもらうとするか…) シュッ ギュルルルルッ 王孫(よし！見逃し) ダッ ガキィィィィィィィィン 湾「はっ！」 湾はすぐ後ろを向いた… 打球はどんどん伸びて… ドンッ 大島「入ったぁぁぁぁ！！5回の表に日本代表！初得点！！打ったのはプロ2年目の内田だぁぁ！！！打球は電光掲示板をゆうに越えて行きましたぁ！」 この内田の一発で日本代表の打線が徐々に回復をして行った 回は進み9回となっていた 大島「おっと、ここで！韓国ベンチ！クローザーを送る様です！！」 アナウンス「ピッチャー李 台冠に代わりまして…ピッチャー 洋 張鎮 背番号 14」 日本代表ベンチ 内田「え？洋さん！！」 黒田監督「リョウ！あいつを知ってんのか？」 内田「はいっ…今日の朝偶然…ランニング中に出会いました」 黒田監督「それだけか…」 内田「すみません」 韓国 5-4 日本 しかし、猛攻だ！と思いきや…1番 飯田、2番 佐藤が連続三振で日本とうとうあとがなくなってしまった… ここで、森田の打順が回ってきた… 森田(俺で最後…俺で最後) と、森田は心で思っていた。 と、それに連動してか手や足が震え始めた ガタガタ… ブルブル… 大引「森田…」 森田(黒星スタートはやっちゃいけねぇー！！だけど、打てなかったら…) 大引「おいっ！！」 と、後ろから大引に声をかけられた で、大引が近づいてきた…

Re: 下克上!!~WBC編~17話 韓国戦5  名前：ウッチー  日時: 2013/06/29 23:37 修正1回 No. 17             大引「お前…怯えてるのか？」 と、大引が森田に聞くと… 森田「はい…1点ビハインドの9回ツーアウトで凡退すると負け…というプレッシャーに今にも押しつぶされそうです」 大引「そうか…それに潰されそうなお前はそこまでの男だったという事か」 と、あの大引の口から爆弾発言が飛び出した 森田「え？今何っていたんですか？」 大引は大きくため息をついてこう言った 大引「もう一度いってやる。今のお前に日の丸を背負う資格は無いんだ！…監督に森田は打てないっていってくる」 と、 いい大引がベンチに戻ろうとした瞬間 森田は僅かに聞き取れるか取れないかという声で 森田「……打って…」 大引「今なんっていた？」 森田はまた聞き取れるか取れないかぐらいの声で 森田「…打って…やるよ…」 大引は少し微笑んで 大引「だ〜か〜ら！何っていた？」 森田は大きな声で 森田「だから！！俺が打って！あんたに繋いでやるよ！！！って！言ってんだよ！！」 大引「なら、打って！俺に繋いでみろ！」 と、大引はいい今度はベンチに戻って行った 大引がベンチに帰ってくる否やすぐ口を開いたのは内田だった 内田「大引さん…自分が微塵にも思ってない事を口にして大丈夫ですか？」 大引はヘルメットとバットを持ちながらいった 大引「流石、リョウだな…あれが演技だってよく分かったな」 内田「皆分かってますよ？大引さんが森田さんを励まそうとしている事は…」 大引はヘルメットを被り…ネクストサークルに向かいながら 大引「俺にもわかるさ…森田も気づいているはずさ」 森田(大引さんが！俺の為に柄にも無い事を言ってくれたんだ！！絶対に打って、大引さんに繋いでやる！！) 森田は先程の大引とのやり取りで完全に吹っ切れたようだ 洋(ふん！あいつの顔…今までで一番良い顔してやがる…負けが怖く無いのか？なら、完全にねじ伏せてやるよ！) シュッ 洋は渾身の力で森田をねじ伏せるようだ 森田(俺はまだ負けが怖いさ…恐れている程だ！でも、大引さんは俺を信じてくれた…だから！俺は絶対にこいつからヒットをもぎ取ってやるんだぁぁ！！) ブォンッ

Re: 下克上!!~WBC編~18話 韓国戦6  名前：ウッチー  日時: 2013/06/30 18:21 修正1回 No. 18             森田は迷いの無いスウィングをした… ガキィィィィィィィィン と…球場全体に広がる効果音が響いた ガンッ 「ウ、ウ、ウ、ウォォォォォォォォォ！」 大島「は、は、はい…入ったぁぁ！！9回の表ツーアウトから同点ソロホーームラン！！森田ァァァ！！迷いの無いスウィングでチームを救いましたぁぁ！！」 森田の一発で日本代表は助かった… 森田はベンチに戻ろうとした時… 大引「やればできるじゃねぇーか！！あとは、俺達に任せろ」 長谷川「そうだ…俺らに任せとけ！！」 森田「大引さん！長谷川さぁ…」 と、森田が言いかけようとした時 内田「僕もいるよ！森田さんや大引さん、長谷川さんにだけ良いカッコされられないよ！！」 と、内田も割って入ってきた 森田「内田…大引さん、長谷川さん！任せましたよ！あと、リョウ…お前にも任した！」 大引「まかしとけ！！」 長谷川「あぁ！言われなくても分かってるさ」 内田「任しといてください！」 と、この3人が意気込んだ まずは、大引が一発を狙うも…やや外されながらも左翼手前まで飛ばしツーアウト一塁に 次の長谷川は…少し乱調になった洋が長谷川に四球を与え…ツーアウト一、二塁となった… で、ここで日本代表の打線に元気を与えた内田に回ってきた… 内田(あの時…長谷川さんがこの一刀両断を渡してくれたおかげで…僕はホームランを打てたんだ！なら！また、ここで打って勝つぞ！！) 洋(あいつのスウィングがなんか、面白いんだよな…そのあいつを打ち取りたくて俺の左腕が疼くぜ) この二人の結果で…日本が勝つか…このまま延長に入るかが決まる 内田・洋(いざ！尋常に勝負！！)

Re: 下克上!!~WBC編~19話 韓国戦7  名前：ウッチー  日時: 2013/07/01 21:34  No. 19             シュッ ギュィィィィィィン ククッ ブォォォォォォン スパーーーンッ 審判「ストライィク！」 大島「洋！初球はHスライダーから入ってきました！」 シュッ キュィィィィィィン ストンッ パシィ 審判「ボールッ！」 内田(甘い球を待っていても来ないな…なら！積極的に打ってやる) 洋(甘い球を投げないようしにないとな…甘い球が入ったら確実に打たれるからな) シュッ ギュィィィィィィン チギィィィン ガシャァァァーーン 審判「ファウルボールッ！」 内田は157kmのストレート打ちにいったがファウルになった 大島「ツーストライク！ワンボール！カウントは、投手に有利になりました！」 その後…内田はボールよく見て… ツーストライク スリーボールまでになった。 シュッ ギュィィィィィィン 内田(よし！！ウラァァァァ！) ガキィィィィィィィィン 大島「これはぁぁ！！行ったぁぁ！文句無し！勝ち越しのスリーランホームラン！！ここで！韓国を引き離す一発が出ましたぁ！！」 洋はその後…交代され、日本代表の攻撃はすぐ終わった… で、抑えの工藤が韓国打線を3人で終わらせた… 大島「日本代表！！初戦を勝利で飾りましたぁ！この試合のヒーローは内田！勝ち越しのスリーランを含むツーホーマーの活躍を見せましたぁ！！」 僕らは、韓国代表の後ろ姿を振り返りながら…球場を後にした

Re: 下克上!!~WBC編~20話 韓国戦後  名前：ウッチー  日時: 2013/07/02 22:32  No. 20             僕らは試合後…ホテルに戻って、ホテルの大部屋に集まった 黒田監督「お前ら！！韓国戦ご苦労！！明後日のイギリス戦だが…戦略コーチのイチローさんから発表がある！…よろしくお願いします！イチローさん！」 イチロー「えー！イギリスの要注意人物はサム・ウォーレナー外野手とレオン・エルリック投手だ！！サム・ウォーレナーは、巧打・守備・走塁と高能力の持ち主だ！特に奴の肩は厳重注意だ！奴の前に行ったら無理をするな！次のレオン・エルリックは、七色の変化球と針に通せる程のコントロールを駆使し相手を翻弄する技巧派タイプだ！出来るだけ、ミートしていけ！」 日本代表ナイン「はいっ！！！」 〜〜〜 部屋 プルプル… 内田「あ！電話だ！誰だろ…洋さんだ」 内田は今朝、洋と電話番号を交換してた… スッ 内田「はいっ！内田です！」 洋「おう！内田か！今日はありがとな…一発やられたよ…」 内田「洋さん…それだけですか？」 と、内田は冷ややかにいった 洋「冷たい事をいうなよ…本件は、これからだって」 内田「で、何ですか？」 洋「今シーズンから世話になるぞ」 内田「へっ？」 内田は洋がいったことが全く飲み込めない様子 内田「い、今なんと？」 洋「だ〜か〜ら〜！お前らの球団広島東洋カープで今シーズンからプレイすることになったんだ！！」 内田「ほ、本当ですか！！」 内田は嬉しい声でいった 洋「本当だって、因みに契約金は1億だけどな」 内田「それなら！今シーズンよろしくお願いします」 洋「おうっ！」 プーーッ プーーッ 内田「洋さんがカープで登板かぁ…やったね！！」 コンコンッ ？？「おーーい！！リョウ！お前に可愛いお客さんだぞ！」 内田「はいっ！今開けまぁぁす」 ガチャッ 内田「あ！大引さん！！」 大引「よ！」 内田「朗報ですよ！朗報！」 内田は今、洋から聞いたことを大引に話した 大引「そうか！！またカープのエース争いが激化するな」 内田「で、お客は誰ですか？」 大引「そうだ！そうだ！こっちに来い！」 コツッ コツッ 内田「え…？」 さて、内田の前に現れたのは誰なのか？

Re: 下克上!!~WBC編~21話 椋のきょうだい  名前：ウッチー  日時: 2013/07/03 14:25  No. 21             ？？「久しぶり！」 と、謎の女性が内田に声をかけた 大引「リョウ？知り合いか？」 内田「知り合いじゃないと、ここにはきませんよ多分…」 大引「それも、そうだな！！ハッハッハッ」 と、大引は笑った 大引「で、お前とこの女性はどんな関係なんだ？」 内田「はい…」 凛「いいよ！兄貴！私は内田 凛(りん)といいます！何時も兄貴がお世話になってます！」 内田「さっき話した…双子の妹ですよ！」 大引「あ〜あ、言ってたな…で、凛ちゃんはポジションは何処でプレイしてるんだ？」 凛「あ、兄貴から聞きましたね…私は今シーズンから女子プロじゃなく、兄貴達と同じプロでやる事になりました♪因みに、前チームは兵庫スイングスマイリーズです♪」 内田「凛は一年目でマイリーズの4番エースに上り詰めた程の天才なんですよ！」 と、内田がいったら 大引「…凛ちゃんの球を受けてみたいな」 凛「いいですよ♪なら、近くの公園に」 公園 凛「行きますよぉ〜」 ザッ… 凛は左脚の膝を胸の辺りまで上げて、体を普通の捻りより捻ってからスリークォーターの投法でボールを投げた ズッパーーンッ 大引(なんだ！？この球は…速球は148程度なのに…少し違和感があるぞ) 内田「大引さん、大引さん！バットを持ってバッターボックスに立ってください！」 大引「なんでだ？」 内田「立って見たら分かるかもしれませんよ？凛の球の正体」 大引「お、おう」 と、内田に言われ大引はバットを持ってバッターボックスに立った 大引(なんで、リョウはこう言ったんだろか？) 凛は先程と同じフォームでストレートを投げた ギュィィィィィィン 大引は反応的にバットを出してしまったが、無情にもストレートは大引のバットの上を通り過ぎた ズバーーーーンッ 内田(お、大引さんが空振りしたぁ！) 大引「な？ストレートがホップした！？」 と、凛のストレートに大引は驚愕した 凛「一番星…」 大引「なんて言ったんだ？」 凛「一番星って、言うんです！このストレート」

Re: 下克上!!~WBC編~22話 凛の持ち球  名前：ウッチー  日時: 2013/07/03 19:21  No. 22             大引「凛ちゃん、他に持ち玉って何持ってるんだ？」 凛は一間開けて口を開いた 凛「持ち玉ですか？まぁ、今度からお世話になる先輩ですし…」 大引「凛ちゃん…去りげに、カープに入団するって言っているよ」 凛「もう、聞かれましたね。そうです！私は今シーズンから広島東洋カープに入団することになりました」 大引(聞かれた？自分で言ったじゃん) と、大引は心の中で突っ込んだ 凛「話がそれましたね」 大引・内田(自分が逸らすこといったんじゃぁ) 凛「持ち玉は、Sスライダー 、SHシンカー、HVスライダー、Sカーブですね♪」 大引「結構持ってるな」 凛「伝家の宝刀がHVスライダーなんですよ。HVスライダーが一番星と差が3km未満なんですよ！」 大引「SFフォークとほとんど変わらないな」 凛「SFフォークって、兄貴たちが高1の時に完成させたフォーク系の変化球でしたよね？」 内田「そっだよ〜」 と、内田は軽くいった 大引「軽すぎだろリョウ」 凛「兄貴は、基本天然ですよ」 大引「そ〜なんだ」 内田「凛！お前だって！かなりの天然だろ！！」 凛「なんだよ！馬鹿兄貴！！本当のことを言っただけでしょ！！」 内田「何時も、僕の性格をいろんな人に言いふらすなよ！！」 凛「いいじゃない！！聞かれるんだから」 内田「と言うことは、凛の性格を聞かれていると言うことと同じことだぞ！！」 凛「そんなの関係ないよ！」 大引はこの双子の喧嘩をどう止めよと考えていた 大引「良い加減にしろぉぉーー！！」 ピタッ 大引の一斉で内田と凛の喧嘩は止まった 大引「お前ら！兄妹だろ！！喧嘩なんかするな！！」 内田・凛「え？兄妹だから、喧嘩するんじゃないんですか？」 大引「そうだけど！仲良くしろ」 内田・凛「わかりましたぁ〜」 大引の説得？で内田と凛の喧嘩は止まった

Re: 下克上!!~WBC編~23話 休み返上の全体練習  名前：ウッチー  日時: 2013/07/04 22:49  No. 23             朝5時半に神宮球場にWBCメンバーが集められた。 内田「ふぁぁ〜…眠ぃぃ」 大きなあくびをする内田… 大引「監督も…こんな時間から何をするんだろうな？」 大引はこんな朝早くてもあくび一つ出さない カクンッ カクンッ 飯田は頭をカクンッカクンッと言わして立ったまま寝かけていた 川井「飯田さん…寝ちゃ…ふぁぁ〜、いけませんよ」 川井も飯田に寝ちゃいけないといっているなかあくびをかいた 飯田「Zzz…」 長谷川「こいつ、どう言う神経してんだ…」 長谷川は飯田に呆れていた 前田「俺も…前の登板の疲れが取れていないのに…」 いつも、元気一杯のマエケンでも1日しか休めてないのはキツイようだ ようやく、監督の黒田が口を開いた 黒田監督「皆、お疲れのなか済まない！明日のイギリス戦は韓国戦以上に気を緩められない一戦だ！これで、二次リーグ進出が決まる大一番でもある！！絶対に勝つために皆には、休み返上の練習をしてもらう！が、やりたくないものは、帰っても良い…」 そう、台湾VSイギリスはイギリス打線が王建民を捕まえ7回コールド12-0でイギリスが勝っており…イギリスに勝てば確実に二次リーグに進めるということである 内田「そういうことですか！！なら！僕は、休み返上で練習しますよ！！」 大引・長谷川(切り替え早っ！今まで大あくびしてたのに！？) と、続々と練習に参加するメンバーが増えっていた で、結局は全員参加となった イギリス戦の先発は北大路となっております。 シュッ パーーンッ 北大路は軽くボールを大引に受けてもらっていた 内田はというと、 ブォォォン ブォォォン ブォォォン ブォォォン ブォォォン ブォォォン また、素振りをしてた ブォォォン ブォォォン ブォォォン ブォォォン 近くで、長谷川も素振りをしていた ズダッダッダッダ ズダッダッダッダ ズダッダッダッダ ズダッダッダッダ ズサァァーーー ズダッダッダッダ ズダッダッダッダ ズダッダッダッダ ズダッダッダッダ ズサァァーーー 飯田と川井は走塁練習をしていた 選手たちは無言で着々と練習をした

Re: 下克上!!~WBC編~24話 イギリス戦1  名前：ウッチー  日時: 2013/07/17 20:07  No. 24             大島「さあ！1次リーグ3回戦は、日本代表対イギリス代表です！！さあ！先にマウンドに上がったのは、日本代表の北大路！！イギリス打線を見て見ましょう！」 1番 中 サム・ウェーレナー 2番 三 スミス・ヴァスター 3番 右 ライト・グレース 4番 一 マット・グロー 5番 捕 ランボ・ルギーニ 6番 二 ランプ・グロッキ 7番 左 ヘルト・プルトニーニ 8番DHドロヮー・エストック 9番 遊 内藤 プロッグニック 哲 P レオン・エルリック 大島「えっー、宮岡さん！これを見てどう思いますか？」 宮岡「そうですね？このミート重視の打線をどう抑えるかがキーだと思います！更に、ミート力が高い上にクリーンラップはパワーがかなりあるのでクリーンラップは最要注意ですね」 大島「そうですか…北大路はどんなピッチングをするのでしょうか！？」 シュッ スパーーーン 審判「プレイボーーール！！」 大島「さあ！プレイボールがかかりました」 両チーム一斉に緊張が走った アナウンス「1回の表 イギリス代表の攻撃は1番 中堅手 サム・ウェーレナー 背番号34」 サム「よし！ようやく！僕の出番か！」 サムは台湾戦は7回から代打で途中出場で、好成績を残した…2打数の2安打1本塁打4打点とした。守備でも好守備もみせ首脳陣の評価がかなり上がりスタメンを勝ち取った 大引(よし！まずは、スライダーだ) 大引は北大路にスライダーのサインを出した 北大路(わかりました) 北大路は首を縦に振った ようやく、北大路が登場！！ 名前だけなら2話で登場しているが、台詞を発したのは今回が始めて…皆さんは知っているだろうと思いますが、説明をします… 北大路は、主人公の内田の親友の一人…速球のMAXは169と速い！高校時代から160台を魅せていたほどの超本格である 北大路(おいっ！！作者！メーンの俺が何で24話で登場なんだよ！！コンチクショーー) 北大路は作者への怒りを球に乗せて全力投球をした

Re: 下克上!!~WBC編~25話 イギリス戦2  名前：ウッチー  日時: 2013/07/27 16:18  No. 25             ギュィィィィィン 怒りのせいか、北大路が投げた球はバッターに打ちやすい所に行ってしまった… 大引(おい！なにやってんだ！！) カァァッーーーーーン 乾いた音か球場に広がった… 大引「飯田ぁぁぁ！！バックだぁぁ！！！」 大引は空かさず打球を確認し飯田に指示した 飯田「よし！僕に任してください！！」 飯田は懸命に追ってジャンプした パシィ 飯田(よし、捕った！……しまっ…) ドカッ 飯田は助走つけて過ぎて飛び過ぎてしまい…そのままの勢いでフェンスに思いっきりぶつかってしまった… 内田・川井「飯田さん！！」 この試合左翼手に入っていた内田と右翼手の川井が飯田にすぐ近づいた… すぐ、二塁審が近づいてきて…飯田のグローブの中を覗き込んだ… 二塁審「アウトッ！！！！」 大島「飯田！追いつきました！！しかし、飯田…一向に起き上がりません…どうしたのでしょう？」 黒田監督と守備についていた日本代表ナインが飯田の元に駆け寄った… 飯田「く……」 飯田がようやく目を覚ましたが… 飯田「…だ、大丈…つ…」 飯田は左肩を押さえいた… 大引「さっきのフェンスに接触した時に左肩を痛めたんだ！！」 黒田監督「飯田、やれそうか？」 飯田「送球にはなんら問題はありませんが…捕球時は分かりません…」 黒田監督「そうか…」 飯田と話して… アナウンス「選手の交代をお知らせします…中堅手の飯田に代わりまして…井浦…が右翼手に右翼手の川井は中堅手に入ります…」 大島「あっと、やはり負傷した飯田を代えてきましたね」 宮岡「そうですね〜、酷くなら無いうちに代えたのは懸命の判断じゃないですか？」 北大路は2番は三振3番をレフトフライに打ち取った… これより、日本代表の攻撃に移る…

Re: 下克上!!~WBC編~26話 1番 井浦  名前：ウッチー  日時: 2013/07/28 16:31  No. 26             大島「さて、次は日本代表の攻撃です。日本代表のスターティングオーダーを見てみましょう」 1番 右 井浦 美依斗 2番 遊 大村 蓮之助 3番DH森田 一起 4番 捕 大引 健太 5番 三 長谷川 幸太 6番 左 内田 椋 7番 中 川井 隆浩 8番 一 雨竜 智一 9番 二 佐藤 秋也 大島「これをみてどう思いますか？宮岡さん」 宮岡「いや〜、飯田が抜けてどう影響が出るのかが心配ですね」 大島「そうですか…1回の表に負傷して交代した飯田は …日本の切り込み隊長ですからね…これがどう影響が出るかが心配ですね」 日本代表ベンチはやや暗いなか… 1番の井浦がコールされた アナウンス「1回の裏 日本代表の攻撃は1番 右翼手 井浦 背番号7」 井浦はゆっくりと右バッターボックスに入った… 審判「プレイ！！」 井浦(……あいつはどんな球を持ってるんだ) 井浦は始めての1番としての初打席についた シュッ ククッ 井浦(な、スライダー…) ブンッ 審判「ストライィィィク」 井浦(いつもならこのスピードは打てるのになぜ打てないんだ) 117kmのスライダーは井浦のバットを糸も簡単にすり抜けて行った… 大引「始めての1番として少し焦ってるな…」 内田「そうですね…1番って相手の球種が分からないですから殆ど手探りなんですよね」 その後、井浦は自分の力を全く出せず三球三振に打ち取られた… ベンチ 井浦「くそっ！！！」 ガンッ 井浦はヘルメットをベンチに叩きつけた… 井浦(何でだ！あのスピードならいつも打てるのに…打てないんだ！！) ？？「井浦さん…」 井浦は声がした方を向いた 井浦「川井か…何だよ！いまイライラしてんだよ！！」 川井「僕も始めて1番打った事があって気持ちは分かります…で、僕がそれを乗り越えたコツを教えます…」 川井は井浦に1番としてのコツを教えた… そうこうしているうちに…2番の大村も三振して帰ってきていた…

Re: 下克上!!~WBC編~27話 七色のレオン  名前：ウッチー  日時: 2013/07/29 19:13  No. 27             帰ってきた大村が言ったのは… 大村「皆聞いてくれ…あのレオンってやつ…6球種以上持ってるぞ！」 森田「なっ？」 森田は行こうとしたら…呼び止められた… 現在、作戦タイム中w 大引「そうか…今まで投げた球種をまとめるぞ」 レオンが投げた球種 スライダー カットボール カーブ フォーク シンカー シュート 内田「これだけあると…絞りにくいですね…」 そこに、治療が終わった飯田が帰ってきた 飯田「それにコントロールもあるからな」 飯田がいって直ぐに大引が… 大引「飯田大丈夫か？」 飯田は… 飯田「はい」 大引は飯田を心配した後… 大引「あとストレートもあるからな」 大引はストレートも警戒が必要だといった プレイが再開された… 審判「プレイッ」 レオンは振りかぶって投げた シュ ストーーーン 森田(な、まだ変化球を持ってるかよ) でも、森田は日本の3番として変化球をカットした ガシャーーーン ？？「ほう、パームをカットするか…」 森田「楽しみになってきた！！レオン！！」 レオンは更に他の球種を投げてきた グググググッ 森田(スローカーブ！？これで変化球だけで8球種かよ) でも、 森田は思い切りスウィングした… カァァァァーーーーン 森田(な！？重ッ) 井浦・川井・飯田「よし！行ったぁぁぁ！！」 クリーンヒットしたはずなのにフラフラと上がってピッチャーフライになった… パシィ 審判「アウトッ！」 森田はとぼとぼとベンチに戻ってきた… 大引「どうしたんだ？真芯に当たったのに」 森田「スローカーブなのにかなり重かったんです」 森田の発言にベンチは驚愕した… 大引「な！？スローカーブでかよ！ストレートはどれだけ重いんだよ」 日本代表ナインは守備についた… その後回は進み… 7回に進むのであった…

Re: 下克上!!~WBC編~28話 強力イギリス投手陣  名前：ウッチー  日時: 2013/07/30 21:44  No. 28             イギリスとの戦いも7回に突入した…でも、まだ両チーム0のままである。 で、イギリスの攻撃にはいるのであった… 大島「試合も終盤の7回に入りました！イギリスはこれまで3安打と打撃陣は元気がありません… アナウンス「7回の表 イギリス代表の攻撃は…4番 一塁手 マット・グロー 背番号2」 イギリスの4番のマット・グローはここまで2打数の0安打2三振と絶不調である 大島「マットに対するのは5回途中出場の倉田！倉田はここまで被安打2となっています！絶不調のイギリスの主砲にどう出るのか？」 倉田はここまで24球を投げている… 倉田(大引さん…で出しどうします？) 大引(まず、全力でインコース高めに投げろ) 倉田は大引のサインに首を縦に振った シュッ ギュィィィィィィィーーン ブンッ インコースにも関わらず…思いっきりバットを振ってきたマット… バキッン 倉田の球が球威があり…マットのバットは根元からへし折れ…フラフラとセカンドに上がった… パシィ 大島「佐藤捕った！ワンアウト！イギリスの主砲、マット！3打数0打！大会始まって、7打数0安打とまだ大会初安打が生まれません！」 倉田は自分の不運を感じさせないピッチングをこれから8回まで続けた… で、7回の裏に入り日本代表はまだ無安打と全く元気がない…で、1番の井浦に打順が回るのであった… 井浦が右バッターボックスに入った… 井浦(1番は1打席目は打たないって…でも、2打席目はタイミングあってきてたと思うぞ…ここから、チャンスを作って！後に繋ぐ！！) 対するは3番手のアメール・ゴマット…得意なのは速球でMAX158である アメールは低めに全力のストレートを投げ込んだ… 井浦(フンッ！前田さんと北大路よりかなり遅い！貰った！！) カァァァーーーン

Re: 下克上!!~WBC編~29話 日本打線の猛攻  名前：ウッチー  日時: 2013/07/31 20:27  No. 29             ドンッ 大島「は、は、入ったぁぁぁぁ！！井浦〜！大会初安打は先制ソロホームラン〜！！巨人の主砲の打棒がついについに！火を吹きましたぁ！！」 井浦は両手を高く上げ 井浦「しゃあぁぁぁぁ！！」 その後日本打線は繋がって繋がって点を重ねて行った… その後日本打線は8連打で8-0になった… 井浦はレフト前ヒット 大村は三振 森田はセンターフライ 大引は四球 森田は死球 で、進塁した で、またサヨナラのチャンスに内田に打席が回るのであった 内田「しゃあ！！2話振りの登場じゃぁ！！」 2話振りを強調した台詞いいながら登場した！ ピッチャーは5番手のマーティン・クラッシュ 全てが平均的な投手だが、威圧感がある投手 サム「って！オレ、折角投稿して貰ったのに…これで2回目の登場！？ひでぇ〜」 ゴォォォォォ マーティンは内田に威圧をかけている 日本代表ベンチは… 飯田「すげぇ〜威圧感だ…ここまで威圧が凄い…」 黒田監督「あぁ、一番凄いのはバッターボックスだろう…あいつから安打を打つのは難しいと思うぞ」 シュッ ギュィィィィィィーーン マーティン「へっ？」 大島「入った！！マーティンの威圧をもろともしない一発で試合を決めたぁ！！サヨナラ満塁ホームラン！！また、内田の打棒で試合が決まりました！！2試合連続のサヨナラホームラン！！」 勿論、ヒーローは内田が選ばれた… サム「フン…頑張れよ…また、戦おうぜ？」 飯田「おう！！」 サムと飯田は硬い友情で結ばれた… その後の台湾対韓国戦は韓国が勝ち…台湾は敗退が決定した…

Re: 下克上!!~WBC編~30話 日本代表の危機！？  名前：ウッチー  日時: 2013/07/31 23:38  No. 30             僕ら、日本代表は韓国がイギリスを下し1位通過がほぼ決定した…そんな中…台湾戦で起きた事故で喜びから絶望へと変わっていた… 最初の不運は…飯田さんが決勝リーグまで復帰できないこと で、台湾戦で起きた不運とは… 今回も1番で出場していた井浦さんが捕手とのクロスプレーで今大会は断念する程の大怪我をしてしまった 2つ目は…森田さんが飯田さんと同じく…フェンスに思いっきり当たって頭を強打してしまって…復帰できるかわからない怪我をしてしまった… 3つ目は…これが日本代表メンバーをどん底へと突き落とした事故である… それは、6-3のリードで迎えた8回の表ワンアウト満塁のチャンスで4番の大引さんの打席だった… 〜〜〜〜〜 内田「大引さん！！満塁弾をお願いしますよ〜」 と、大引に内田がホームランを打ってとお願いしていた(シーズン中でもこういう釜をかけることはしていた) 大引「リョウ！まかしとけっ！俺を誰だと思ってんだ！」 いつもの事のように返答した大引 その一球目だった… その時の投手は4番手の朴 伊寸だった… 朴はMAX165kmを投げる豪腕のサウスポー そのMAX165kmの球が… スルッ… 朴の投げた球はすっぽ抜けて大きく外れた…その球が大引の頭めがけて飛んできた… 大引(え？) 大引はビックリして反応ができずに… ドガッ そのまま大引はバッターボックスへと倒れこんだ… 内田「え…お、お、大引さん…大引さん！！」 日本代表メンバーは急いで大引きの元へと走った… 大引は監督の手早い連絡で3分後には救急車で東京国際大学病院へと運ばれた… 〜〜〜〜〜〜〜 大引さんが運ばれた後…代走として歯舞 涼介選手が送られ…僕は、満塁弾を打ち試合を決定づけた… 飯田さん、森田さん、井浦さん、大引さんと日本代表の中軸がいるのが当たり前だったのがいなくなり…メンバーは意気消沈した… 黒田監督から聞いた話だと大引さんは大事には至らなく決勝戦には復帰できるのことらしい…が、森田さんと井浦さんは復帰できずにメンバーから外された…

Re: 下克上!!~WBC編~31話 監督としての苦悩  名前：ウッチー  日時: 2013/08/01 00:21 修正2回 No. 31             2次リーグに進出をきめた日本代表… 次の試合は1週間後となっていた… 台湾戦の翌日… 監督室には三人の男が呼ばれていた… 黒田監督「君達にきて貰ったのは他でもない…負傷した井浦、森田、大引の代わりに入ってもらう…まあ、君達は大会終了まで力を借りることになるが…」 と、黒田監督がいってる途中に ？？「すいません！大引さんは決勝で復帰されるとお聞きしたのですが？一人抜けるのでは？」 と、ある男はいい…黒田監督は 黒田監督「それなら心配入らない…あと、一人登録ができるからな…」 ？？「有難うございます！」 黒田監督「頼むぞ！中山！堂林！佐藤！」 呼ばれたのは カープのルーキー中山 翔平(23) 38 現レイズ元カープの堂林 翔太(34) 39 楽天のルーキー佐藤 晴也(19) 23 が招集された 日本代表が宿泊するホテルの大広間 黒田監督「え〜！負傷した選手に代わって加入したのはこの三名だ！」 堂林「堂林 翔太です！WBCメンバーに招集されたのは嬉しいです！代わった森田の分まで頑張ります」 中山「中山 翔平です！WBC初参加でとても緊張しています…よろしくお願いします」 晴也「ワイは佐藤 晴也っていうんや！よろしゅうな」 新しく加入したメンバーの紹介も終わり… 黒田監督「今から、新しいオーダー発表するぞ〜」 内田「そっか、スタメンから三人も負傷者が出たんだから仕方ないか…」 1番 遊 大村 蓮之助 2番 二 佐藤 秋也 3番 中 川井 隆浩 4番 ？ 5番 三 長谷川 幸太 6番 右 山城 一徳 7番 一 雨竜 翔斗 8番 捕 藤宮 透 9番DH堂林 翔太 と書かれたスクリーンが出された… 広間にいるメンバーが 歯舞「誰だろうな？左翼手で4番」 坂本「大引に代わる4番か…気になるな」 黒田監督「よし！4番の名は俺の口からいう事にしよう」 ゴクッ 中には… 川井(あいつしかいないじゃないか…) 長谷川(ここまで大活躍のあいつしか) 堂林(左翼手だろ？あいつしかいないじゃん)

Re: 下克上!!~WBC編~32話 4番 内田 椋  名前：ウッチー  日時: 2013/08/01 00:55 修正1回 No. 32             黒田監督「4番 左翼手 内田 椋！」 と、黒田監督が言い終わると…メンバーが内田の方を向き… 川井「おめでとう！これから、宜しくな！新4番さん！」 長谷川「2年目でその座を勝ち取るとは凄いやつだな」 と、祝福の声が挙がった… 内田「ぼ、僕でいいんですか？ありがたいですけど」 黒田監督「あぁ、おまえがいいんだよ！ここまで3試合に出て18打数12安打5本塁打15打点と大活躍じゃないか！お前以外誰を4番にするだ！」 内田「あ、有難うございます！」 黒田監督「でも、捕手は決まったわけじゃないぞ！前田の速球を取れるかどうかで判断するぞ！明日、神宮球場に集まれ！！」 日本代表メンバー「はいっ！！」 プルプル… その後、内田は双子の妹の凛に電話していた… ガチャ 凛「もしもし！兄貴？」 内田「あ、凛！ちょっと聞きたいことがあるんだけど」 凛「聞きたいこと？あと、2次リーグ進出おめでと！」 内田「有難う…そうだよ…」 凛「別にいいけど？何」 内田「4番としてのプレッシャーって凛、お前はどうしてた」 凛「プレッシャー？私は慣れてたから気にはしてないけど…初めの時は自分の平常心を保って自分のプレーをする事だけを考えてたよ」 内田「そうか…有難う！凛」 内田は凛と話して気が楽になり…4番としてのコツを掴んだ… 内田は4番○を習得した… 翌日… 黒田監督「昨晩言ったように！保守試験を行う！」 前田の全力投球に手を焼くものが続出した… 3人しかいんだけどね 伏見も前田の190を超える球は捕れなかった… 北大路やカズの球を受けてきた樋口も受け切れなかった… 黒田監督「あとは、藤宮だけか」 ギュゴォォォォォォォーーン 藤宮(速ッ!) ドンッ 前田の球はマスクを弾いた… ポーン…ポーン 黒田監督「藤宮でも取れないか…160ぐらいで投げてもらって藤宮に受けてもらうか…」 内田「僕にも受けさせてください！」 黒田監督「別に構わないぞ」 そこに藤宮が… 藤宮「本職の俺らが捕れないだ！お前には無理だ」 樋口が 樋口「黙れ！藤宮！よく見とけよ！」

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