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ロックされています  下克上!!~高校野球編2~  名前: ウッチー  日時: 2013/08/27 08:11 修正1回   
      
あのリョウらが高校野球を騒がせて8年…
そして、新しい主人公の物語が始まる!!
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ロックされています   Re: 下克上!!~高校野球編2~1話 新主人公登場!!  名前:ウッチー  日時: 2013/08/27 17:12 修正4回 No. 1    
       
ピピピッ…

窓からは眩い光が差し込む…
その眩い光である男は目を覚ました。

??「や、やべえ!寝坊だ!!寝坊だ!」

ドタ ドタ

8時には学校にいかないといけないが今は7時10分…
この家から学校まで30分はかかる…

??「入学当日から遅刻したら、要注意人物リストに名前が乗っちまう!!」

ドタドタ!!

男は、パンを口に含み…家を出た

??「い、いってきまぁす!!」

男は…全力で走ってなんと、24分で到着…」

??「ハァハァ…疲れた…ようやく、俺の高校生活が始まるんだ!この、大洲学園で!!」

大洲学園は、たった3年間で17名をプロに輩出した、今や…つい11年前まで最弱の称号を持っていたが、現カープの内田・北大路、西武の樋口、ソフトバンクの真田、楽天の佐藤がこの学校で大活躍し、下克上を果たした…今は、済美大学戦争(正式には済美大洲学園大戦争)毎年、甲子園をかけて決勝で戦う為。

??「祀!!」

と、他の男が祀という男に話をかけた
祀は巡 祀(めぐり まつり)といい、今回の主人公である。
祀は第一部の第一作高校野球編(新)の最終話で登場している。

祀「あ、君は確か…名廼崎 慶太(なのざき けいた)君だったけ?」

と、名廼崎慶太と呼ばれた男は…

名廼崎「はぁ、中学時代!一緒だっただろ!」

そうでした!と言わんばかりで左手で髪の毛を摩った。
すぐに、名廼崎が祀に聞いた…

名廼崎「そういや、なんで…お前、こんな名門校で野球をやりたいっていたんだ?まだ、大農や大洲高校、帝京第五があるじゃないか!」

と、名廼崎が聞いてすぐに…祀は話した

祀「それか、あぁ慶太にも話してなかったか、実は9年前にある人と約束したんだ!この学校で野球をするって…もうそろそろ、教室行こうぜ!」

と、ちょっと過去の話をした祀。

名廼崎「お、おう!」

ちなみに、リョウ達が学生の時の校長はリョウらが卒業と同時に退職(クビ)にされた…理由は、獅子 剛の点数書き換えなど不正を働いた為…今は、違う校長がしている。
と、やはり…校長の話は長く…1時間程あった…
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ロックされています   Re: 下克上!!~高校野球編2~2話 入部試験  名前:ウッチー  日時: 2013/08/27 20:40  No. 2    
       
名門として有名な大洲学園…で、野球部に入部する人数は増えっていっている…
祀と名廼崎は、野球に入部する予定だ。今年から入部テストを行うの事だ。ちなみに、野球部の監督はまだ城山 聡(しろやま さとし)がやっている。
ちなみに、今年は中学野球を騒がせた選手が4人も入部する予定らしい…

祀は、ネットでその4人の事を調べた…
一人目は、山口No.1の遊撃手
二人目は、東京で5本の指にはいるほどの投手
三人目は、東北でNo.2の捕手
四人目は、愛媛でかなり有名な外野手

名前は、当日までお楽しみ…

入部テスト当日…

祀「よし!!合格して!入部するぞ!」

と、行き混んだ祀…

ガヤガヤ…

まずは、守備のテストが始まった
10球中何球成功するか…(硬球1球、軟球2球を同時に打ち硬球だけを捕球する)

祀は8球成功し、難なくクリアーした…
名廼崎は、6球を成功し、クリアー

そして、中学野球を騒がせた一人が登場

城山「次!奏村 総悟(かなでむら そうご)!!」

奏村「はいっ!」

カンッ
パシィ

難しい打球を難なくより簡単に捕球した…
で、なんと…

城山「奏村!パーフェクト!!」

奏村は、山口で有名な遊撃手で全国中学野球ベスト9の遊撃手に選ばれたほどの名手。

この守備テストで32名に減った。
次は、肩のテスト…

城山「次は、巡!!」

これまでの、肩テストの平均飛距離5.7M…

祀「流石に…これを10M飛ばせはキツイな」

祀が言ったあれとは…3kgの砲丸である。

祀「うりゃぁぁぁぁぁ!」

と、祀は奇声を挙げながら砲丸を投げた。

ドスンッ

獅子「記録は16.2Mだっぜ!」

祀は何とかクリアー
名廼崎は10.9Mでギリギリ…

で、ここでもう一人登場

城山「次!須加眞 豪洋(すがま たけひろ)!!」

須賀眞「うすっ!」

須賀眞は思いっきり右腕を振った

ドンッ

獅子「な、記録は…20.7M!!」

須賀眞は、肩が非常に良く…
遠投で150Mで、速球は140kmいくかいかないかぐらいの速さである。決め球はキレがあるスライダーである。
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ロックされています   Re: 下克上!!~高校野球編2~3話 入部!  名前:ウッチー  日時: 2013/08/27 22:33 修正2回 No. 3    
       
入部試験は、他に打撃テスト、走力テストがあった…
で、入部テストが終了した…終了時は36名いたが14名に減っていた。

城山「ここにいる、14名を我が野球部に入部を認める!入部おめでとう!」

祀・名廼崎「や、やったぁ!!!」

入部者(フルネーム)
・巡 祀
・名廼崎 慶太
・須賀眞 豪洋
・奏村 総悟
・義村 隆文(よしむら たかふみ)
・間滝 利友(かんだき かがとも)
・松前 定(まさき ただし)
・赤橋 塔李(あかばし とおり)
・葭原 蕪(よしはら かぶら)
・薙刀 悠(なぎなた ゆう)
・田中 将信(たなか まさのぶ)
・山井 昌也(やまい まさや)
・栗原 謙二(くりはら けんじ)
・前之原 傀蔵(まえのはら くぐら)

守備テスト一位 奏村 総悟
肩力テスト一位 須賀眞 豪洋
打撃テスト一位 間滝 利友
走力テスト一位 赤橋 塔李

と、祀はこれから一緒にやっていく仲間に挨拶をした。
で、すぐに須賀眞・間滝・赤橋・義村と仲良くなった…

組別入部者
1組 2名 2組 6名 3組 1名 4組 3名 5組 2名

巡宅付近…

ズタッタタタッタ…
ザァァァァァ…

ズタッタタタッタ…
ザァァァァァ…

祀は今からできるだけの体力強化をしている。
ある男から「城山監督は厳しいから…並みの体力じゃ持たないよ!まぁ、根性があれば別だけどね!」と聞いたからだ…
皆さんは、この口調で誰からわかりますよね…
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ロックされています   Re: 下克上!!~高校野球編2~4話 初部活!  名前:ウッチー  日時: 2013/08/28 20:03 修正2回 No. 4    
       
1年2組の教室

祀「それにしても、ビックリしたよ!須賀眞と総悟が同じ2組だったなんて!」

野球部入部試験の時に出会った須賀眞 豪洋と奏村 総悟は以外にも同じ組だった…

須賀眞「そうだな…そろそろ!部室に行こうぜ!」
奏村「そうだね。どんな、先輩がいるか楽しみだし」

4人で部室に向かってる途中に赤橋にであった。

赤橋「お!須賀っちに、総悟!祀!名廼崎!一緒に行こうぜ!」

赤橋は1年4組所属である。
5人で話しながら部室へと向かった…5人は部室の大きさにびっくりしていた。

祀「学校案案内にデカイと書いてあったが…これまででかいとは…」

野球部にはOBから高額な資金が送られており。
部室は2回建て地下3回建てで食堂や大広間(泊まり込み練習使用)が2室…地下の3階はB1〜B2はバッティング練習場・ブルペンなどの室内練習場…B3は室内球場(両翼120M収容人数4万5000人)がある。

ロッカールームに行き着替えを済ませて、屋外グランドの整備をし始めた。

ザッ…
ザッ…

1年14人全員でグランド整備をしていた。
このグランドは、外野は人工芝がある。
旧グランドは初心を思い出す為月8回使う


??「お!?お前らが新入部員?これからよろしくな!」

祀「あなたは!大洲学園2年生で左翼手のスタメンを張ってる七野ヶ原 昌一(ななのがはら まさかず)先輩!!」

七野ヶ原「おっ!俺を知ってるのか!俺も有名だな!」

七野ヶ原は、1年生の夏にはベンチ入り…1年秋には7番をになっていた。そこに、

??「な〜あに、やってんだ?ま・さ・か・ず!」

と、七野ヶ原の後ろから巨漢の男子がやってきた。

七野ヶ原「そ、その声は…大隈 兵賀先輩…」

大隈 兵賀(おおくま ひょうが)、2年までレスリング部に所属していた。

七野ヶ原「やば…この態勢はやばいぞ…」

大隈は七野ヶ原の腋下に頭をいれて、両腕で七野ヶ原の胴に回して、クラッチをして、後方へと倒れこんだ…

ドカッ

七野ヶ原は後頭部を押さえ込んでいた。

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ロックされています   Re: 下克上!!~高校野球編2~5話 個性的な先輩  名前:ウッチー  日時: 2013/08/28 23:23  No. 5    
       
大隈は、七野ヶ原にバックドロップをお見舞いした。

大隈「ルーキー!サボったりしたら…こいつみたいに、バックドロップやパワーボムをお見舞いするぞ」

1年生(こ、怖ぇ〜〜)

大隈はサボってる部員には容赦なく技をかける…
だが、もう一人大隈と同じ事をする部員がもう一人いる。

??「七野ヶ原!!また!てめぇ〜!またサボったな!!」

七野ヶ原は、驚いた…ゆっくりと後ろを向いた…

七野ヶ原「げ、野久保…」

七野ヶ原を大隈が無理やり起き上がらせた…
そのあと、野久保にプロレス技のラリアットをお見舞いされた…

祀「だ、大丈夫ですか〜」

七野ヶ原はずっと咳き込んでいた。
バックドロップで後頭部を…ラリアットで首を負傷した…この光景は野球部名物として有名。

七野ヶ原「だ、大丈夫…ゴホッじゃね〜よ」

名廼崎(俺もサボらないとこ…)

と、1年生の中でサボらないと心に誓った者が多かった。そのため、野球部サボるものは5人にも満たない…そのサボる一人が七野ヶ原だ。
監督やキャプテン曰く「サボらなかったら。次期キャプテン…で、野球部の顔にもなれる」のこと。


そんなこんなで、練習が始まった。

ブンッ ブンッ

祀「一年から基礎練習に参加できるなんて…」

祀たちは、球拾いや声出しと思っていた。
祀は、あの男から聞いていたが…信じ難いことだったため…信用はしていなかった…

祀(すいません…内田さん…あなたは、城山監督は普通の練習をされてくれると言っていたのに…)

祀は、信頼と尊敬している人を信じなった…内田の言ったことや信用している人が言ったことはこれから先ずっと、信じ続ける(明らかに嘘見え見えのことは、信じない)

祀「大隈さん、キャプテンってどんな方なんですか?」

と、祀は現キャプテンのことを聞いた

大隈「キャプテンか?あぁ、奴は学校に許可をもらい部室で寝泊まりしてよる遅くまで練習するほど野球バカだ…たしか、いつもこの時間は…屋内でバッティングマシーンを使ってバッティング練習してるはずだ…」

祀「凄い人なんですね!あって見たいです!」

と、祀と大隈は話した…
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ロックされています   Re: 下克上!!~高校野球編2~6話 キャプテン登場!  名前:ウッチー  日時: 2013/08/29 19:39  No. 6    
       
ノックやベースラン、ポール間ダッシュ、バント練習素振り・マシーンを使った打撃練習をしているうちに夜8時をすぎていた。

祀「ハァハァ…この量なんなんだ…」
名廼崎「もう俺無理…」

バタン…

大隈「はぁー、これで1年は10人倒れたのか…」

初日にしては、練習量が多過ぎる…最初に練習内容は出したが…本数は書いてなかった…
・ノック 各守備各100本
・ベースラン 50本
・ポール間ダッシュ 20本
・素振り 1000回
・打撃練習 各100球

と、練習量は多い
そこへ…

??「やってるね!初日で残ってるのは4人か…ま、上出来の方か…」

と、祀は声がした方へ向いた

祀「あ、あなたは?」

男はそうだったと思いつつ名乗り始めた。
矢野「俺は、矢野 秋蘭(やの あきら)だ!この野球部所属でキャプテンの3年だ!」

祀は、ビックリしたいたこの人がキャプテン…と

祀「先輩がキャプテンなんですか?イメージとは違って…」

矢野は笑いながらいった

矢野「大隈から俺は野球バカ聞いたのか…そうだぜ!俺は、9年間ずっと野球一筋でやってきたからな!」

矢野は変なイメージがついても仕方ないなともいっていた。

この後も、1時間練習があった…
祀と須賀眞、赤橋、奏村は最後まで練習に参加できた。
その後、祀は家に帰り直ぐに眠った…
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ロックされています   Re: 下克上!!~高校野球編2~7話 合宿  名前:ウッチー  日時: 2013/08/30 20:53  No. 7    
       
祀らが入部して2週間が過ぎ…5月に入った。この大洲学園は5月のゴールデンウイーク時期は愛媛の某球場で合宿をする。その後、地区予選まで学校で泊まり込みの合宿が行われる。数年で「大学5月の大合宿」というイベントができた。

城山「え〜、これから!某球場へと移動するぞ!!」
獅子「しっかり、しごいてやるかな!」

2、3年は嫌そうに「え〜」といった。
1年は何のことかわからなかった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

愛媛にある某球場

祀「ここが、大洲学園の伝統的な合宿場所…」

そう、11年前(下克上第一部第一章)にもこの球場はでてきた。41年前からこの球場を使っており…大洲学園の出発点ともOBでは、呼ばれている。

その日は、城山と獅子のスパルタ的な厳しい特訓練習が夜遅くまで続いた。

PM10:10

城山「ふぅー!!今日はこれで終了だ!明日は、朝7時から練習を行う!!宿屋に戻ったら夕食を各自取るように!」


その後、祀らはワイワイと話ながら食事を取り…温泉に入った…
その後祀は、外へ出て行ったのである。

祀「ほっほっ!!」

夜のランニングを行っているようだ。球場の方からスウィング音が聞こえてくる。

ブンッ ブンッ
ブンッ ブンッ

祀(うん?スウィング音?誰が素振りをしてんだろ?)

祀は、球場へと入っていった。
そこに、いたのは…



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ロックされています   Re: 下克上!!~高校野球編2~8話 主将との秘密の特訓  名前:ウッチー  日時: 2013/09/02 11:30  No. 8    
       
矢野「ハァハァ、まだだ…こんなんじゃ、済美に負ける」

素振りをしていたのは、キャプテンの矢野 秋蘭だった。

ブンッ ブンッ
ブンッ ブンッ

祀「キャプテン!!」

と、矢野は祀の方を向いた

矢野「祀か…ここで、何をしてんるだ?」
祀「俺は、日課の夜のランニングをしてたんです」
矢野「そうか…練習熱心だな…」

祀はキャプテンよりは、まだまだ練習量は少ないですよ!といった。

祀「キャプテン!!俺にも練習一緒にされてください!!」

矢野はビックリした

矢野「おいおい!合宿の練習量はバカみたいに多いんだ!俺は、慣れてるし…俺は、それから4時間ぐらい練習をするが?それでも、やるか?」

と、矢野が言ったが、祀は迷いがなく

祀「はいっ!!構いません!!速く、先輩方に役に立てるようになりたいんです!!」

矢野は…迷った。矢野が出した答えは…

矢野「今日はせっかくきたんだ!一緒にやろう!だが、次は、明日!監督に言って1年VS2、3年で試合をやる事を頼んどくよ!それで俺らに勝てたら!一緒に練習をしよう!!」

祀「はいっ!!」

と、そこへ…

城山「祀がランニングにし行ったのをついて行って見たら、こんな話をしてるとは…よし!2日後!夏の大会のメンバー選考を兼ねた!試合をやるぞ!」

矢野・祀「か、監督!!いつから、いたんですか?」

と、矢野と祀はビックリした。

と、監督が試合をするといい…AM2時というのに部員全員起こされ…試合の内容を話した。2日後の試合まで各自の練習をする事になった。
いつもは、この合宿で洞爺湖高校とやる。洞爺湖高校とも練習試合が3日後に入っている。
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ロックされています   Re: 下克上!!~高校野球編2~9話 練習  名前:ウッチー  日時: 2013/09/02 21:30  No. 9    
       
2日後に1年軍対2、3年軍の対決が執り行われる事になった。1年生の練習風景を紹介。

赤橋「祀!!一緒に走ろ〜ぜ!!」
祀「おう!!みんなで走ろうぜ!」
須賀眞「ランニングか!いいな!速球強化にもなるし!」
名廼崎「よし!いいぜぇ!」
奏村「守備練習としても必要だしな!」
間滝「俺も足腰強化だ!!」

仲良し6人はランニングのようだ
その他の1年はというと…
田中と薙刀は投球練習をしていた。
捕手は松前と葭原がやっていた。

シュッ
スパーーーーン

田中「ふぅ〜!!どうだ?松前君」
松前「132kmか…うん!もうちょっと!投げよう!」

シュッ
ククッ
スパァーーーン

薙刀「よし!今日もキレまくってるな!」
葭原「流石だな!だけど、もうちょっと…速球をあげるか、球種と球威をあげた方がいいな」

この後も二人は黙々と投げこんだ。

他のメンバー
義村、山井、栗原、前之原はというと…
獅子にノックをしてもらっていた。

獅子「栗原!いくぜ!」

キィィィン
パァァァン

栗原「くっ!」

栗原は何とか痛烈なライナーを捕って…ファーストの義村に送球した。
獅子は次に前之原へ向けて打った…これも痛烈な打球だった。

キィィン

前之原「うわぁ!」

前之原は、仰け反ったがボールを落とさずに捕球した。

獅子「次!山井!!!」

キィィン

これも痛烈な打球だったが、山井はトンネルをしてしまったが、前之原が素早いフィールディングでカバーをした。

一方、仲良し6人組はというと

祀「ほっほっ!!」
赤橋「走るのって楽しい!!」
須賀眞「ほっほっほ」
奏村「二人とも!遅いよ!!」

間滝「ハァハァ…疲れた」
名廼崎「おめーらが早いんだ!!もう、20km走ってんだぞ!」

この6人は20kmも走っていた。
が、目標は42.195kmだった…

そんなこんなの、練習が続いた…
で、決戦の日をむかえるのであった。
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ロックされています   Re: 下克上!!~高校野球編2~10話 1年対2、3年  名前:ウッチー  日時: 2013/09/04 22:44  No. 10    
       
祀が夜のランニングをしている時に、素振りをしている。矢野を見つけて…祀が矢野に「一緒に練習をさせてください」といい、矢野が「2、3年と試合をやって勝てたらいいぞ」といって、聞いていた城山が…この対決を催した。

祀「よし!!先輩たちを倒して!スタメンを勝ち取るぞ!!」
1年「おーーー!!」

1年のスタメン(監督代理 巡 祀)

1番 中 赤橋 塔李
2番 捕 松前 定
3番 左 巡 祀
4番 右 間滝 利友
5番 三 栗原 謙二
6番 二 山井 昌也
7番 一 名廼崎 慶太
8番 投 須賀眞 豪洋
9番 遊 奏村 総悟

〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2、3年は…というと、

矢野「1年に負けるないぞ!」

と、矢野が言ったが…2、3年は笑っていた。

七野ヶ原「あったりまえじゃん!俺らは1年坊より!長く練習してんだ!負けてたまるかよ!」
大隈「そうだ!俺らの実力を出したら勝てる!」

2、3年のスタメン(監督代理 矢野 秋蘭)

1番 二 一二三 二三八(ひふみ ふみや)
2番 遊 一二三 十八(ひふみ とうや)
3番 捕 矢野 秋蘭
4番 三 大隈 兵賀
5番 右 野久保 栂乃(のくぼ つがの)
6番 中 都丸 俊輔(とまる しゅんすけ)
7番 左 七野ヶ原 昌一
8番 一 原山 大紀(はらやま たいき)
9番 投 皆戸 一馬(みなと かずま)


〜〜〜〜〜〜〜〜
オーダーが交換され…1年は驚いていた。

祀「すごっ!!先輩たちのオーダー」
名廼崎「なにが?」

と、名廼崎は祀に聞いたが…答えたのは、須賀眞だった。

須賀眞「お前、TV見てねぇ〜のかよ!よく聞け!1、2番の一二三兄弟!意思の疎通は、完璧で守備の連携はあの伝説の二遊間 大村・佐藤(秋)にも匹敵するレベルだ!しかも、兄弟揃って50M5秒前半だ!」
祀「他の先輩も結構名が通った名選手だ…」

皆戸は、147kmの速球とブレーキが効いたフォークを得意とする。しかも、ストレートだけでも緩急をつけれるほど…
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ロックされています   Re: 下克上!!~高校野球編2~11話 先輩たちの実力  名前:ウッチー  日時: 2013/09/06 20:38  No. 11    
       
1回の表 1年軍の攻撃

1番は一年の韋駄天の赤橋!
中学時代の打率は.358 内野打率は.429と俊足が伺える記録。盗塁数も通算248個(非公認も含む)

祀「赤橋!!打っていけ!!」

と、祀は赤橋にエールを送った。

赤橋「おう!」

赤橋はいい…左バッターボックスへと入っていた。

赤橋(皆戸先輩はどんな球を投げるんだろう?祀情報では、147km/hのストレートとブレーキと制球力が効いたフォークを持ち球だと…他に、何を持ってるんだろう)

皆戸(この球をみてやるか)

皆戸が言ったあの球とは…皆戸はセットポジションに入って、1年生達は皆戸のフォームをビックリしていた。

ザッ… シュッ

祀「なっ!?あれは!アンダースロー!!」

皆戸のフォームは、アンダースローでしかもリリースポイントが地面すれすれのところだった。

赤橋(アンダーか…でも!打てないわけでもない!)

祀は思った。あのアンダーを攻略するのは難しいと…
理由は…

ブンッ

パァァァーーーン

審判「ストライィーーク」

赤橋(え?球が上昇した?)

そう、リリースポイントが異常に低いために生まれた…
球が落ちずに上昇をするアンダースローだった。

祀「あれが…大洲学園のエース」

大洲学園のエースだった選手は何からしらの超越した長所がある。
北大路はストレート…
真田はSFフォーク…
仙波はSFカットと大洲学園のエースは三振を取れる決め球をもっていた。

赤橋はその後…
アンダースローから繰り出される上昇するストレートにタイミングが合わずに三振に打ち取られてしまった。
2番の松前も三振倒れた…
次は3番の祀だった。

ブンッ ブンッ

祀「よし…あのストレートうってやる!!」

と意気込み…バッターボックスへと入っていた。
対する皆戸は、祀に対しての第一球は…内角ギリギリを通るストレートだった。それに、食らいついたが…空振りに終わった。2球目は高めに待っていたが…低めに投げられ…見逃しで3球目は…

皆戸(これを投げてみるか…)

皆戸のいうこれはなにか!!
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ロックされています   Re: 下克上!!~高校野球編2~12話 先輩たちの実力2  名前:ウッチー  日時: 2013/09/07 11:11  No. 12    
       
祀(次は…また、ストレートか?)

祀はまだ出てないフォークの事が頭の隅にあった。しかし、まだ一回も当たってないストレートもある。それにより、全く絞れないでいる。

祀(よし……ストレートに絞る!)

シュッ

ギュィィィィィィン

祀(よし!ストレート!!)

祀は、バットを振り始めた…が、その瞬間

グッ

スットーーーーン
ブンッ

パァァン

審判「ストライィィク!!バッターアウッ!スリーアウトチェンジ!」

祀「・・・・・」

祀と一年軍は黙り込んでいた。…ただでさえ、ストレートを打てないのに(まだ打者3人だが)さらに、あのフォークを組み合わされたらほぼ絶望的だった。

矢野「おい!祀!チェンジだぞ」

祀「あ、は、はいっ!」

祀は小走りでベンチへと戻って行った。

矢野「やりすぎたかな?まだ1回だぞ」
皆戸「あ、あぁ…でも、後々…やってくれるだろ。特に、あの祀って奴が」
矢野「そうだな。あの内田先輩も1年軍には本気でいってくれないかな?特に祀には…っていてたからな」

内田は、前日にこの大洲学園の合宿所にきていた。

〜〜〜〜〜〜〜
山城「明日か…1年対2.3年の試合は…」

プルプル…

ガチャ
山城「はい…はい!わかりました。通してください」

ガチャ

山城「こんな時間に俺に訪問者誰だろう?岬先輩かな?」

ガラガラ

内田「お久しぶりです。山城監督!」
山城「リョウか!久しぶりだな!」

山城は疑問に思った。なぜ、内田がここにいるのかを…

山城「リョウ?お前、何故ここにいるんだ?試合はどうした?今、シーズン中だろ?」
内田「昨日から愛媛の坊ちゃんスタジアムでヤクルトと2連戦がありまして、寄ってみたんです。あと、明日はオフなんで…」

山城は、そうかといい…本題へと入って行くのだった。

山城「で、なんで…お前はここにきたんだ?」
内田「監督!2、3年生だけを集めていただけませんか?あと、祀には僕が来てるって悟られないでくださいね」
山城「あ、あぁ…いいが」

と、山城は2、3年を呼びに行った。
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ロックされています   Re: 下克上!!~高校野球編2~13話 先輩たちの実力3  名前:ウッチー  日時: 2013/09/07 11:35  No. 13    
       
30分もしたら、2、3年全員が集まっていた。

皆戸「監督なんですか?話って!」

3年の現エースの皆戸がまずは口を開いた。

山城「まあ、待て!今回は、明日の事である人がお前らに話があるみたいだ!おい!入って来い!」

内田はゆっくりと入っていた。
もう二人一緒に入って来た。
2、3年の中には、ビックリするもの…歓声をあげるものがいた。

皆戸・矢野・大隈・七野ヶ原
「えっ!!!カ、カ、カープの4番!!内田 椋選手!!とカープのエース!北大路 裕司選手!同じくカープの3番!川井 隆浩選手!何故ここに!!」

山城が2、3年に静かにしろ!といった。

内田「僕も結構有名になったね」
北大路・川井(当たり前だろ…今や日本の主砲でこの大洲学園の伝説の黄金時代を生きた男なんだから…まあ、北大路(俺)もなんだけどね)

内田が言った事に、北大路と川井は苦笑いをしていた。

内田「それは、さておき!君たちは明日の試合はどう思う?えっと、君は…確か、七野ヶ原だっけ?」

七野ヶ原「え?俺ですか?まあ、全力でやろうとは考えてますけど?」

内田ははぁとため息をついた。

内田「この中に、明日の試合少し手を抜いてやろうと考えてる人が多いなこれは…まあ、相手は一年だから俺らは負ける事はないと考えるな」

北大路と川井は大きく頷いた。

内田「僕は、1年の祀とは連絡を取り合っている。で、1年はかなりの実力者が多い…そんな、考えじゃ負けるぞ!明日の試合!僕が監督が記録していた能力と少し練習を見させてもらったから…それを含めて考えた!」

と、発表されて行った。最後に…

内田「あと、祀には手加減は無用だよ…絶対にね。奴は困難にぶつかったら伸びるタイプだから…」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

一二三弟「キャプテン!!キャプテン!」

一二三弟は、十八の方である。

矢野「な、なんだ?十八」

一二三弟「キャプテンの打順ですよ?」

矢野が考えてる間に2アウトになっていた。
投手は須賀眞で、ストレートとチェンジアップで一奪三振とゴロで2アウトを奪った。

矢野「あ、あぁ」

矢野はゆっくりとバッターボックスへと入っていた。

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ロックされています   Re: 下克上!!~高校野球編2~14話 主将の実力  名前:ウッチー  日時: 2013/09/08 21:51  No. 14    
       
矢野は左バッターボックスに入り、バットでベースを何度か叩いた。

松前(キャプテンは、余りデータが無いんだよな)

松前は、キャプテンの矢野のデータがわからない為。須賀眞に低めのストレートを要求した。

須賀眞(オッケー…)

須賀眞は直ぐに首を縦に振って、直ぐに投球モーションに入っていた。

シュッ

カァァァァァーーン

須賀眞が投げた初球を矢野は難なく、バットに当てて来た。打った打球は軽く打ったにも関わらずぐんぐんと打球が伸びて…

ガシャァァァァーーーン

打球はセンターの後方付近のフェンスダイレクトの当たりとなった。中堅手の赤橋は急いでボールを捕球しにいった。ボールが中継に渡った時はもう…矢野は三塁ベースを踏んでいた。

松前(な、もうちょっと打球がライト寄りかレフト寄りだったら…確実にランニングホームランになっていた…)

そう、矢野は三塁に突入する時、スライディングなどしていなかった。普通にゆうゆうとベースを踏んでいた。
一打先制のチャンスで4番の大隈に回るのだった。

ブォン ブォン
ブォン ブォン

大隈がする素振りは轟音を立てていた。
1年バッテリーはあれがもし、クリーンヒットしたら何処まで飛んで行くのだろうか?と…特に、須賀眞は手に冷や汗をかいていた。

須賀眞(何だか、ピンチだっていうのに何だか…この状況が楽しい!大隈さんから三振を奪いたい!!)

強打者の大隈に…ピッチャーの本能が働き、真っ向から勝負をしたいと思っている須賀眞…キャッチャーの松前は…敬遠をしたいと思っていた。何故なら、打撃練習の時…150kmを超える球を難なくスタンドまで運んでいた為だ。

松前(大隈さんは…敬遠だ!!)

松前は慎重な判断で敬遠のサインを送ったが、須賀眞は…首を横に振っていた。松前は驚いた…こんな強打者に真っ向から勝負することを…松前は直ぐにタイムをとって須賀眞の元へと走っていた。

松前「どういう事だ!大隈さん勝負をするって!」
須賀眞「大隈さんから三振を奪いたんだよ!それに、次は野久保さんだ…敬遠してもほぼ同じだと思う…だから、勝負をしたいんだ!!」

須賀眞が言った事に松前は驚いた。
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ロックされています   Re: 下克上!!~高校野球編2~15話 強打者 大隈 兵賀  名前:ウッチー  日時: 2013/09/08 22:30 修正1回 No. 15    
       
大隈は左肩を回しながら…右バッターボックスへと入っていた。入った後…首を数回左右に動かし首の骨を鳴らした…
大隈がバットを構えた瞬間!須賀眞の足が震え始めてしまった。理由は、大隈の凄い威圧感によるものだった。須賀眞の変化に、いち早く気づいた…松前は…

松前「みんな!!!しまってこぉぉぉ!!!」

と、1年生ナインに声をかけ…皆が「おーーーー」と返し、須賀眞に少し余裕ができた。

三塁ベンチ(2、3年生側)上

北大路「あの、松前って奴の声かけでピッチャーは自我を取り戻したようだな…」

内田・北大路・川井はベンチ上から試合の様子をみていた。翌日は広島で巨人戦である。北大路はピッチャーのため威圧感を喰らった事が度々あり、自我を取り戻した顔がどんな顔かわかっており、その変化に気づいた。

内田「流石!北大路だね!てか?威圧感ってどんな感じなの?」

内田は持ち前の能天気さ、マイペースさで威圧が効かないのである。これまで、内田に威圧をかけた選手。
・洋 張鎮(現 カープ)
・前田 健太(現 カープ投手コーチ)
・北大路 裕司(現 カープ)
・長谷川 幸太(現 日ハム)
・森田 一起(現 ニューヨークヤンキース)
・藤宮 透(現 ソフトバンク)
・大引 健太(現 カープ監督)

と、名選手の威圧感をもろともしなかった。

川井(こいつは、アホだから…大引さんたちの威圧が効かないんだよ…)
北大路(まぁ、こいつは、プレッシャーって何?というほどのプレッシャーに滅法強いからな)

川井と北大路は苦笑いしていた。

内田(まっ、打ち砕かられるのも一つの勉強だね…)

グラウンドに戻る。

シュッ

須賀眞は果敢にもインコース高めを攻めに入ったが…

キィィィィィィーーーーン

大隈はバットを放った…直後にボールはスタンドまで届き…これが先制の2ランとなった。
その後、須賀眞は…野久保にツーベースを打たれるも七野ヶ原をゴロに打ち取り…マウンドを降りた。

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ロックされています   Re: 下克上!!~高校野球編2~16話 1年生の反撃!?  名前:ウッチー  日時: 2013/09/09 20:20  No. 16    
       
その後も回は進み、6回まで来た。その間も、2、3年生の猛攻が須賀眞に襲いかかり、4回2/3 6失点で、降板した。皆戸は6回まで一塁を踏ませないパーフェクトピッチングをしていた。

一年軍 0-6 二、三年軍

一年軍の7回の攻撃…1番の赤橋だった。
赤橋は、ここまで…
第一打席 三振
第二打席 三振
とここまでタイミングが全くあってなかった。

赤橋(…まだか…祀)

赤橋は何故か祀の指示を待っていた。対する、皆戸は…実は抑えのエースであった。回を追うごとに…球威とキレがなくなって来ていた。

シュッ

パァーン

皆戸が投げた球はもう打者の肩付近まで上がらず胸辺りで落ちていた。軌道的には…普通のアンダーとなっていた。

祀(よし!作戦開始だ!!)

祀は赤橋にサインを送った。
ベンチメンバーと赤橋はやっとか…と笑った。

皆戸(なんで、ハァハァ…彼奴ら笑ってんだ…)

皆戸はなんで笑ってるのか分からなかった。

シュッ

カァァァァーーーン

しかし、赤橋の打球はボテボテでサードに転がっていた。
サードの大隈が全力で走ってきたが、その間に赤橋は一塁ベースを踏んでいた。
次は、2番 松前…松前も2三振とタイミングがあってなかった。

松前(俺も!赤橋に続くぞ…うん?あれは…)

祀が出したサインは…
皆戸は、投球モーションに入っていた…瞬間…赤橋が盗塁をし始めた。

矢野(くっ…皆戸の球の球威が落ちてるせいで!捕球まで時間が…だが!刺せる!)

矢野は座ったまま…セカンドに送球した。送球した球は…矢のような送球だった…

ザァァァ…

二塁審「セーーーーフ」

赤橋は間一髪だった。遊撃手の十八が落球しており…助かった。松前はライト前ヒットを放ち…ノーアウト一、三塁となり、3番 祀に回るのであった。
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