Re: 下克上!!~高校野球編2~57話 対松商 2 名前:ウッチー 日時: 2014/01/17 23:09 No. 57
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ベンチ
西南「私のデータによりますと、窪前投手は…ストレート系を含む7球種を使い…打者を惑わすタイプです」
西南のデータ量は相変わらずすごい。
窪前が持っている球種 ストレート、ツーシーム Hシュート、スクリュー ドロップ、Vスライダー オリジナル
一球種は、謎に包まれているが西南は知っている… 登場するまで秘密です。
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赤橋(窪前さんは、何を投じてくるんだろう?)
西南の話を聞く前にでてきているため、どんなピッチャーか知らない赤橋。
矢崎(よ〜〜し!窪前さん!ほんじゃ、小手調べとしてツーシームや)
コクッ
窪前は、首を縦に振り…投球に移った。 捕手の矢崎が野手にサインを送っていた。
シュッ
クッ
パァァァァーーーン
審判「ストライーーク!」
赤橋は、初球のツーシームを見逃した。一旦、バッターボックスから出て3回バットを振り…戻った。
矢崎(なんや?コイツ、打つ気満々やないか…なら…外させて貰うわ…落る球なら何でもええで!)
窪前は、矢崎のサインにため息をついたが…無駄の無いフォームから繰り出されるピッチングは凄いモノだった。
シュッ
赤橋(多分…ある程度の投手が持っているスライダーかな?)
赤橋は窪前が持ってもいないスライダーに絞っていた。 その頃、城山は
城山「しまっ!赤橋の奴に、窪前の所有する球種言ってねぇ」
ドンッ
矢野「え!?」
ネクストバッターボックスに向かうための準備をしていた矢野が、ヘルメットを落とした。
〜〜〜〜
ストンッ
ブンッ
赤橋(落ちる方か!!)
赤橋は、十分に落ちる球がVスライダーだと把握できた。
審判「ストライーーク!ツーーー!」
赤橋は追い込まれた…出来るだけ、粘りたいと思っていたが…
ズバァァァァーーーン
審判「ストライーーク!バッターアウッ!」
3球目のスクリューを空振り三振してしまった。 ベンチに戻った赤橋は…
赤橋「えぇぇぇ!!速く言ってくださいよ球種の事!!監督!」
帰ってきて直ぐ知らされた赤橋だった。
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