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ロックされています  King nine  名前: 魁斗  日時: 2013/05/04 13:33 修正5回   
      
小説始めます
そのうち、感想スレ作るので
感想はそちらにどうぞ


書き残した事を書こうと思います。
書き残した事と言ってもドラフト終了直後の事を少し書くだけですが…w
記事修正  スレッド再開
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ロックされています   Re: King nine 〜高校1年生編〜  名前:魁斗  日時: 2013/05/04 14:09 修正1回 No. 1    
       
桜が舞う季節....

今日は入学式。
この「清千学園高校」には、約200人の生徒が入学するらしい
不安と、期待が入り混じった生徒たちが
正門に向かっていく。
が、一人違うものがいた
伊藤 魁 イトウ カイ
この物語の主人公だ
8時から始まる入学式なのに6時に学校に来て、
ずっと入学式と書いてある看板の前に立っていた
野球が大好きな彼は、野球部に入る気でいた
しかし、この学校には野球部が無いのだ
だが、魁には考えがあった
魁 「野球部創れんのかな....」

そう、野球部を創る気だったのだ
魁は小学校、中学校で野球をやってきたので
野球は上手いが勉強ができなかったのだ
そのため、野球部がないような学校に入学するしかなかったのだ

魁は未だに看板の前で立っていた
緊張して歩けないようだ
そんな緊張をほぐす奴が後ろからやってきた

???「おい!おまえ伊藤だろ!?」
魁「ん?そうだけどお前誰?」
長谷川「おい〜小学校、中学校で一緒に野球やってたやつを忘れるか?長谷川だよ、長谷川幸太」
魁「あ〜長谷川ね」
長谷川「はやく入学式行こうぜ」
魁「お、おう」

二人は小走りで正門に向かっていった

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ロックされています   Re: King nine 〜高校1年生編〜  名前:魁斗  日時: 2013/05/04 14:32 修正1回 No. 2    
       
生徒たちが、体育館から教室に向かっていく
どうやら入学式は終わったらしい
ここで魁は、長谷川に話しかけた
魁 「長谷川....俺、実は野球部を創ろうと思ってるんだ」
長谷川「へー」
魁「ちゃんと聞いてくれよ。
  で、おまえ野球やる気ってあるか?」
長谷川「あったら、こんな高校くるかよ
    ないからこの高校来たんだ」
どうやら長谷川は野球をやる気は無いらしい
長谷川「ま、顧問探しと部員探しぐらいは手伝ってやるよ」
魁「そうか...ありがとう」
長谷川「けど、この高校に野球やる気の奴いんのか?」
魁「さぁ...わかんねぇ」
確かに、長谷川の言う通りだ
野球のやる気があるなら野球部のある高校にいくだろう
魁「まぁ大丈夫だろ・・・」
長谷川「ふーん」
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ロックされています   Re: King nine 〜高校1年生編〜  名前:魁斗  日時: 2013/05/04 14:52 修正1回 No. 3    
       
長谷川「さてと、早速行こうぜ伊藤」
魁「おう」
二人は部員と顧問探しに行った
魁「俺は部員探すからお前は顧問探し頼んでもいいか?」
長谷川「いいよ( ^∀^)」
長谷川はにっこりと笑顔で答えた
魁「その笑顔怖いし辞めてくれよ」
長谷川「いいよ( ^∀^)」
魁「・・・・・」

やっと二人は部員・顧問探しに出かけた

魁「さてと、まず1年に声掛けてみるか」
魁は部員探しだ
魁「あんた、野球やらない?」
「やらないでござる」
魁「そうか」
このような事がずっと続いたらしい....
さて、長谷川はどうなのだろう
 
長谷川「男のほうがいいよな
    あの・・・野球部創ろうとしてるんすけど、顧問とかやってもらえないですか?」
???「部員は何人や?」
長谷川「一人です」
???「ほんなら、9人集めてからわしのとこ来い。
  これでも野球経験者や。わかったな?」
長谷川「は、はい・・・」
部員探しを優先したほうがいいらしい
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ロックされています   Re: King nine 〜高校一年生編〜  名前:魁斗  日時: 2013/05/04 15:10  No. 4    
       
20人に声を掛けた魁だが一人も仮入部してくれないらしい
魁「あんた野球やらない?」
???「この学校には野球はないでやんす!」
魁「一から創るんだよ」
???「おもしろそうでやんす!
  おいらもやりたいでやんす!
  おいらの名前は矢部明雄でやんす
  君の名前はなんでやんすか?」
魁「(随分単純だな…)俺は伊藤だよ
  矢部君、これからよろしくね」
矢部「了解でやんす!!」
21人に声をかけてやっと一人きまったそうだ

長谷川「おーい…ん?だれだそのメガネは?」
長谷川がやってきた
魁「こちら矢部…」
矢部「おいらは矢部明雄でやんす!!!
   君は長谷川君でやんすね!?
   伊藤君から聞いてるでやんす!
   よろしくでやんす!」
矢部が話の途中からかってに入ってきた
長谷川「(うるさいやつだな)よろしく」
現在の仮部員数 二人…
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ロックされています   Re: King nine 〜高校一年生編〜  名前:魁斗  日時: 2013/05/04 16:30 修正1回 No. 5    
       
長谷川「そういや、お前知ってるか?」
魁「何を?」
長谷川「この学校には、何人か俺らの元チームメイトがいるんだ」
魁「そうだったんだ」
なんと、この学校には魁、長谷川の元チームメイトがいるらしいが…
魁「で、だれがいるんだよ」
長谷川「今北、所山、小南、四田」
魁「4人もいんのかよ…全員入部したら6人か…
  最低でも10人は欲しいよな」
長谷川「俺は入らねぇけどな」
幸いなことに4人も入学していたらしい
しかし、仮野球部に入部してくれなければ意味がない
魁「さっそく勧誘しに行こうぜ
  矢部君も誘ってさ」
長谷川「おう!」

魁「.......という訳なんだけどさ
  入部してくれるか?」
四田「俺は別にいいけど」
小南「僕も…いいよ」
魁「今北と所山は?」
四田と、小南はあっさりOKしてくれた
しかし、今北と所山はOKしてくれない
今北「ちょっと考えさせてくれ」
所山「俺も... 」
この二人に関しては保流のようだ

現在の仮部員数....4人
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ロックされています   Re: King nine 〜高校一年生編〜  名前:魁斗  日時: 2013/05/04 16:59  No. 6    
       
ガチャッ

屋上のドアを開け、矢部と魁、そして長谷川はやってきた
どうやらあの二人の返事らしい
矢部「どんな返事でやんすかねぇ」
矢部は昨日の出来事を魁から聞いていた
ガチャッ
やっと二人が来たようだ
今北「伊藤…俺野球部に入るよ 
   所山と相談して決めた
   俺達甲子園目指すよ」
魁「そうか、一緒に甲子園目指そうぜ」
結局、所山と、今北は仮入部することになった
所山「けど、長谷川は入らないんだろ?」
長谷川「ああ、下西中の時から決めてたよ」
そう、長谷川は野球部に入らないのだ
長谷川は、魁たちの母校、下西中学校で4番バッターだった。
独特な神主打法で有名だったのだ
なぜ入部しないのだろうか?
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ロックされています   Re: King nine 〜高校一年生編〜  名前:魁斗  日時: 2013/05/04 17:26  No. 7    
       
季節はもう5月の終わりに近い…
あの4人が入部してからはだれも入部していない
もう少しで夏の大会が始まるが…
魁「おい、四田今日は俺たちの番だ
  部員探し行くぞ」
四田「おう」
最近では、部員探しが当番制になった
長谷川は部員ではないので自由に当番探しを行っている
四田「顧問って決まってるのか?」
魁「そうらしいよ」
入学してすぐに顧問探しを長谷川が行ったさいに、一人の教師がいたのを覚えているだろうか?
その教師は、9人集まったらまたこいと言っていた。その教師は顧問になるのだろうか

魁「ちょっとそこのあんた
 野球部に…」
「はいりませんよ」
四田「野球部はいりませn…」
「入らないです」

また、拒否された
もう何度も拒否されている
魁「あ〜なんでだよ」
四田「おい、伊藤いい事教えてやるよ」
四田のいい事とはなんだろうか・・・
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ロックされています   Re: King nine 〜高校一年生編〜  名前:魁斗  日時: 2013/05/04 17:39 修正1回 No. 8    
       
魁「いい事ってなんだよ」
四田「実はさ〜いつも一緒に居る三人組がいたんだよ。そいつらに頼んでみないか?」
これはとても幸いだ
今の部員は6人。3人組みに頼めば9人だ
魁「ぜひ頼もうぜ」
さっそく二人は3人組の所へ向かった

魁「あのー仮野球部のものなんすけど」
???「なんすか?」
魁「野球部に入ってくれませんか?」
???「甲子園行ける実力あるか?」
四田「みんなの実力があれば絶対いけるはずです」
???「いいねぇ…乗った!
  俺も野球部に入るぜ」
魁「ほかの二人は…」
???「もちろん入るぜ」
四田「やったぜ!」
魁「あのー名前は…」
金子「俺は金子だ」
金子、その他二人が野球部に入部した
ついに野球部は9人になった
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ロックされています   Re: King nine 〜高校一年生編〜  名前:魁斗  日時: 2013/05/04 20:15  No. 9    
       
さて、部員が9人集まった
が、しかし矢部には不満があった
マネージャーがいないのだ
矢部「おかしいでやんす…  
   マネージャーがいない野球部なんておかし   いでやんす!」
今北「矢部、うるさいぞ」
矢部は、マネージャーの件でとてもうるさい
矢部「マネージャーがいないならおいらはやめるでやんs…ブヘァ!?」
矢部の腹に、所山のストレートがさく裂!
所山「いい加減にしろよ」
矢部「怖いでやんす…」
魁「顧問の教師探しいくぞ」
矢部「もう決まってるじゃないでやんすか」
魁「もう1度来いと言われてんだから行く」
魁は、謎の教師のところに行く準備をしていた
魁「さぁ行くぞ」
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ロックされています   Re: King nine 〜高校一年生編〜  名前:魁斗  日時: 2013/05/04 20:42  No. 10    
       
しかし、行くと言ったはいいが
顔を知らないので長谷川に聞くことにした
長谷川「関西弁で、肌が黒い人だぜ」
魁「せんキュー」ピッ
魁は電話を切った
部員達は、急いで職員室に行った
ガチャッ
矢部「すいませーん、可愛いマネージャーいるでやんすか?」
所山「違げーよバカ」
ポカっ!
所山はグーで矢部の顔をo(`ε´)=====〇バキッ ☆))XoX)した
魁「関西弁で、肌が黒い先生いますか?」
「落合先生ね。ちょっと待ってね」
落合「なんや」
落合は、10分経ってやっと出てきた
魁「先生、野球部の顧問になってください」
落合「ほな全員自己紹介せえ」
魁「わかりました」
・・・・・・・・・・・・・・
魁「さて俺は以上かな」
矢部「おいらもでやんす」
今北「今北健人です
   右投げ右打ち得意ポジションはショート
所山「所山大智です
   右投げ右打ち得意ポジションはキャッチャーです!」
小南「小南薫…左投げ左打ち…得意な守備は…
   ファーストです・・・」
落合「お前女みたいやな」
   
四田「四田将幸右投げ左打ちポジションは捕手」

金子「金子雄二右投げ右打ち野球経験無し
ほか二人省略

やっと全員の自己紹介が終わった
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ロックされています   Re: King nine 〜高校一年生編〜  名前:魁斗  日時: 2013/05/04 21:04 修正1回 No. 11    
       
落合「ほな、いまから部室行くでぇ
   キャプテンは伊藤な」
キャプテンはあっさり魁に決まった
魁「は、はぁ…」
しかし、魁はあまり驚いていなかった
中学の時もキャプテンだったからだ
ガチャッ
落合「ゲホっゲホっ」
部室はしばらくどころか、10年以上使っていなかったのでほこりだらけだった
落合「お前ら最初の練習や
   部室綺麗にして、道具買ってこい」
一同「エぇぇぇぇ」
落合「はよせんかい!」
さっそく落合の大声と共に掃除が始まった
キュッキュッキュッキュッキュッキュッキュッキュッキュッキュッ………
1時間たち、やっと掃除は終わった
魁「さてと、道具買いに行くか」
掃除が終わった部員たちは、もう少ししかないボールやバットなどを買いに行った
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ロックされています   Re: King nine 〜高校一年生編〜  名前:魁斗  日時: 2013/05/05 08:01  No. 12    
       
買いものに行った部員達だが
清千学園高校の近くには野球用品店はない
というわけで、魁たちは魁の母校、下西中学の近くにあるXEB○Oに行くことにした
しかし、隣町にあるので一同はバスで行くことになった
四田「俺、車酔っちゃうんだけど…」
所山「いいから行くぞ」
そういって所山は、四田の手を引っ張った
ブォオオオオン……
四田「おぇぇぇ…」
四田は吐き気がずっと止まっていない
やっとXEB○Oについた一同だが
なんと喧嘩していた
とは言っても矢部対他の部員の口喧嘩だ
矢部はお金を出したくないらしい
そこで後ろの高級車からこの人物が現れた
落合だ
落合「お前も出さんかいゴラァァァァァ!」
矢部「ひぇぇぇぇでやんす
   おいらも出すでやんすーーーー!」
魁「なんで先生は、そんな凄い高級車に乗ってるんですか!?」
さすがに魁も疑問に思ったらしい
落合「俺は元プロ野球選手や」
一同「エぇぇぇぇぇぇぇえぇ」
なんと落合は元プロ野球選手だった
しかし、なぜ高校の教師などしているのだろうか
落合「おい、店の前で騒いだら迷惑やしはよ店はいんでぇ」
一同「うぃーす」
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ロックされています   Re: King nine 〜高校一年生編〜  名前:魁斗  日時: 2013/05/05 09:31  No. 13    
       
所山「ボールって何球ぐらいあったほうがいいっすか?」
落合「10球しかなかったし、90球や」
四田「バットは何本がいいっすか?」
落合「バットはちゃんと部員全員の分あったし
   ノックバットだけでええ」
部員達は、顧問である落合に買う量を聞きながら
バットや、ボールなどを探している
魁「グローブとかも買わないといけないのか…」
落合「グローブは、あったわ
   買わんでええ」
高額なグラブなどを買わずに済んだので矢部はご機嫌だ
矢部(むふふ…これでガンダーロボの特別版のプラモが買えるでやんす…)
なにかたくらんでいるようだ
落合「よーし、買うもん買ったな?
   ほな帰るでぇ」
やっと最初の練習が終わった
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ロックされています   Re: King nine 〜高校一年生編〜  名前:魁斗  日時: 2013/05/05 09:45  No. 14    
       
練習が終わった部員達は続々と帰って行った
魁「さて、俺も帰るか…」
魁も帰って行った
ガチャッ
魁「ただいま」
???「おかえり!兄貴!」
魁「おう、ただいま雅(ミヤビ)」
なんと魁には妹がいたのだ
今年から中2である
雅「お風呂沸いてるからさっさと入ってね」
雅は去年亡くなった父と母の代わりに
家事をしてくれている
魁と雅の両親は、去年魁の野球の応援に向かう際に交通事故で亡くなってしまった
幸い、両親と一緒にいた雅は無事だった
雅「ねぇ兄貴聞いてる?
  兄貴? 
  ……
  人の話を聞けぇぇ!
  ドゴっ!」
魁「うぎゃぁぁぁ」
雅が、魁の腹に思い切りストレートパンチした
雅「はやくお風呂入ってね♪」
魁「はい…」

長谷川「はは…伊藤家は今日もにぎやかだな」
長谷川は魁の家の隣に住んでいた

魁「まだ腹いてぇよ…」
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ロックされています   Re: King nine 〜高校一年生編〜  名前:魁斗  日時: 2013/05/05 09:55  No. 15    
       
魁(そういや、監督が明日からちゃんとした練習 始めるって言ってたなぁ
 グローブとかスパイクとか磨いとくか)

長谷川「おーいいとぉー
    学校行こうぜー」
雅「すいません。長谷川さん
  兄貴まだ寝てるんでちょっと待ってて
  もらえますか?」
長谷川「おう、雅ちゃん
    わかったよー」
雅「はよ起きろゴラァァァ!」
雅は思い切り魁の腹にチョップした
魁「ブヘぁ!?」
雅「起きろ」
魁「はい」
なんとも怖い妹だろうか

ガチャ
魁「行って来ます」
20分経ちやっと魁は家から出てきた
長谷川「遅いんだよ!」
魁「うぎゃぁぁ」
長谷川も魁の腹に思い切りキックした
魁「もうやめて…」
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ロックされています   Re: King nine 〜高校一年生編〜  名前:魁斗  日時: 2013/05/05 10:14  No. 16    
       
ちなみに、魁は雅にチョップされていつも起きている
魁「じゃぁ俺練習あるから…」
長谷川「へーい
    じゃぁ俺先に教室いるから」
魁「うん…」

少し部室で待ち、部員達はやっとやってきた
そして、着替えをしグランドに走って行った
小南以外は…
矢部「小南君は着替えないんでやんすか?」
小南「みんな先に行ってて
   僕、今から着替えるから…」
なぜ、一緒に小南は着替えないのだろう

落合「みんな揃ったな?
   なんと、来月に練習試合が決まったんや
   相手は、堀海高校や」
なんと練習試合が来月に決まった
魁「堀海高校か…」
四田「去年の夏の予選大会のベスト8だったよな」
堀海高校は去年のベスト8だ
あかつき大付属高校に負け、惜しくも甲子園出場とはならなかった。
所山「勝てんのかよ…」
今北「大丈夫かな…」
落合「そんな事言ってる暇あるんやったら
   練習や!」
所山・今北「ひへぇぇぇ」
やっと練習が始まった
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ロックされています   Re: King nine 〜高校一年生編〜  名前:魁斗  日時: 2013/05/05 10:41  No. 17    
       
カキィィィィィン
魁「つっ!」
落合「そんぐらい捕らな甲子園なんか行けへんでぇぇぇ!」
落合のノックの打球は火を噴くような打球だ
現在やっているのはシートノック
守備を決めるためと、魁の提案だ

落合「ちょっとピッチングやってみよか
   ピッチャーは大事やしな」
というわけでピッチングをすることになった
小南「ふんっ!」
ドパァァン!!!!
落合「ほーう」
四田「手が痛い…」
魁「あいつってあんなに凄い球投げれるんだ…」
これはみんな驚いたようだ
下西中時代はファーストしかやっていなかったので小南の肩がどのようなのかみんな知らなかったのだ。
落合「次はバッティングや
   伊藤からや! 
   小南はピッチャーせぇ」
小南「はい…」
魁は、ゆっくりと左打席に入った
小南「ふんっ!」
ドパァァァン!!!
魁「打席で見たらもっとすげぇな」
小南「ふんっ!」
魁「っ!」
ブンっ!チッ!
伊藤の打球は微かにバットにあたり
バックネット方向に飛んで行った
魁「ちょっと当たっただけか…
  けど、ストレートだけなら打てない事はない
  ぜ!」
この勝負どちらが勝つのだろうか
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