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ロックされています  King nine  名前: 魁斗  日時: 2013/05/04 13:33 修正5回   
      
小説始めます
そのうち、感想スレ作るので
感想はそちらにどうぞ


書き残した事を書こうと思います。
書き残した事と言ってもドラフト終了直後の事を少し書くだけですが…w
記事修正  スレッド再開
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ロックされています   Re: King nine 兄貴ったらさ  名前:魁斗  日時: 2013/06/17 13:05 修正1回 No. 78    
       
魁「さてと、家に帰るか....隣だけど...」
魁の家は長谷川の自宅の隣にある。


魁「ただいま...ってあれ、雅いないのか?あっ、
確か友達と遊びにいくとかいってたっけ?」

その頃の雅....

雅「でさ、うちの兄貴ったらさ....」

のんきにガールズトークをしていた
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ロックされています   Re: King nine  名前:魁斗  日時: 2013/06/19 21:22  No. 79    
       
魁「コンビニに行くか…そういえば、喉が渇いたな…何か飲むか…おお、ラップ!こんなことに置いてあるということはどこかに、食べるものがあるんじゃ…」

そういって魁はリビングにあるかもしれない食べるものを探していた「。


魁「ない…どこにもない!…ってあった!ふたがしてある!いただきまーす!」

そういって魁は皿にのせてあったふたをとった

魁「…ってあれ、これは…」

なんと、入っていたのは1000円札であった。

魁「おい、なんで皿に金が入ってやがる」

魁は少しの希望が、消え果た。

魁「しょうがねぇ、ダッシュで買いに行くか…」

だだだだだだ…

魁「暑いんじゃぁぁぁぁぁ」

魁は叫び、少々怒りながらダッシュでコンビ二に向かっていった。

魁「うぉぉぉぉぉ」

その時…

ドゴォン

長谷川「うぎゃぁ」

魁「だれだぁぁぁ俺にぶつかってきたのはぁぁぁ」

長谷川「それはこっちのセリフだぁぁぁ…って魁じゃねぇかよ。」

魁「んあ、幸太か…何してたんだ?」

長谷川「銭形と対戦した時に折れた電光石火をもらいに行ってきたんだ。その名も新電光石火だ!」

魁「へぇ…てかさ、なんなんだよ、そのバット」

長谷川「わかった、俺んち来い。飯くってねぇだろ?ごちそうするよ。ついでにバットの説明もする」

魁「わかった。コンビニ弁当じゃいやだからな」

コンビニに行かなくてすんだ魁は長谷川の家に行くことになった。
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ロックされています   Re: King nine  名前:魁斗  日時: 2013/06/19 21:33  No. 80    
       
長谷川「ただいま」

舞「おかえり幸ちゃん!!」

長谷川「フゴォ」

舞が帰ってくるなり長谷川に抱きついた。


魁「はは…おまえらloveloveだな」

舞「当たり前でしょ!付きあってんだから!」

魁「そうだったな…」

長谷川「舞、すまねぇが魁と俺とお前の分の昼飯作ってくれ」

舞「わかったー!まっててねー」

舞が料理を作っている間に魁と長谷川の二人は
長谷川の部屋に向かった。


長谷川「さてと、話すぞ。ちゃんと聞いてくれ。」

魁「…わかった…」

―――――――3年前…


長谷川父「おい幸太、ちょっと付いて来い」

長谷川「え?ああ…」

二人は車である場所に向かった。

長谷川「なぁ、なんなんだよ。どこに行くんだ」

長谷川父「まあまあ、行ってからのお楽しみだ」

その場所とは…

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ロックされています   Re: King nine  名前:魁斗  日時: 2013/06/20 21:03  No. 81    
       
長谷川「ここって…只のスポーツ用品店じゃんか」

長谷川父「いや、ただの用品店じゃないぞ。中に入ったらびっくりするさ」

そして中に入り長谷川が見た光景とは…

店の中は薄暗く、すこし寒かった。しかも…
長谷川「おい、なんだよこれ…バットしかねぇ…」

長谷川父「ここは何人もいる天才野球プレイヤーの中から選ばれた者しか入れないんだ。お前はえらばれたってわけさ」

店員「いらっしゃいませ、当店の会員証をお見せください」

そう聞いた父は会員証のようなカードを取り出した。

店員「了解しました。商品番号をお願いします。」

父は今度はなにやら番号を言いだした

長谷川(なんだ、俺は何かされるのか…?)

店員「了解いたしました。ではこちらへどうぞ」

3人は歩き出した

店員「ではこちらへ入ってください」

店員は長谷川にバットを差し出してきた。

長谷川「なんですか、この木製バット」

店員「今からあなたには160キロの速球を打ってもらいます。もちろんそのバットで打ってもらいます」

店員は長谷川の質問は無視して言った

ガチャッ

店員「ではどうぞ」

長谷川(おいおい、無視されたぞ…てか160キロって…)

中に入ると何人かの人がいた。

長谷川「(くそ…だれかに話しかけてみるか…)あの、ここってどういう場所ですかね?」

???「中学生が分かるわけねぇだろ…あ、俺は青星和弥。よろしくな。」

髪の毛がかなり長く、銀髪の青年…青星というらしい。

長谷川「そうか…それで青星…聞きたいことが…」

青星「来るぜ…」

長谷川「えっ…」

カキィン

長谷川「あれ、なんだ今の…かなり振り遅れたのに完璧な当たりだった…」

青星「どうやら、このバットは使ってる感じ、自分の為につくられたバットらしい…お、迎えが来たぞ」

ドアからさっきの店員が出てきた

長谷川「おお、そうか…じゃあな…」

青星「おう…またな…」

この二人がまた会えることはあるのだろうか…
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ロックされています   Re: King nine  名前:魁斗  日時: 2013/06/20 21:40  No. 82    
       
ぶろろろろろ…

長谷川「んでさぁ…このバットもらったけどなんなんだよ…」

父「こら!電光石火と呼べ!そのバットはお前の為に作られたんだぞ!重さ、長さとか全部お前の為に合わせられたバットなんだ!」

長谷川「へ〜」



長谷川「というわけだ」

魁「最後手抜いただろ作者」

魁斗「うるせぇ!」

魁「ん?今何か出てきた気が…」

長谷川「気のせいだろ」

一体何が来たのだろうか…これは作者もし〜らない!

舞「ご飯出来たよ―」


魁「いただきます…」

パくっ

魁「うめぇぇぇ」

長谷川「舞の料理はイタリアンシェフ並みなんだ」

魁「うひゃー」

しばらく経ち魁は家に帰った。


舞「あれ、幸ちゃんに言いたいこトがあったけどまあいっか!」

その日の練習に長谷川は大遅刻し、落合にこっぴどく怒られた…

そして、2回戦…

落合(今日が最後の試合かもしれんな…)

落合は秋の大会終了後、辞任することになっている。

落合「今日の相手は^死山校や。スタメンは前と同じや」

時間がたちプレイボール

長谷川(あれ、青星か…?)


さて、この試合どうなるのだろうか
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ロックされています   Re: King nine  名前:魁斗  日時: 2013/06/21 18:06  No. 83    
       
一回の表、^死山学園の攻撃、一番はアイツだった…


青星「どーも」

四田(髪長いな…)

長谷川(やっぱり青星か…あいつも脅されたのか?…)

やはり、青星和也だった…特徴的なかなり長い髪の毛と、銀髪は変わっていない。

四田(しかも、威圧感すげぇや…さてと、初球はストレートだ…。ボールでもいい…思いっきり投げろ!)

小南は少しだけ首を傾けた

ビュッ!

四田(速い!コントロールもいい!これなら…)

だが甘かった…

カキィン!

四田は背筋が凍った。青星の打球を見て…

ドンッ

打球は弾丸ライナーでバックスクリーンへ当たりホームランとなった…

四田「おい…140近い球だぞ…?あんなそれをバックスクリーンまで…なんて野郎だ…」

その後も小南は打ちこまれた…
代わって登板した釜江も打ちこまれた…

0対15

その後、なんとか抑えたが、裏の攻撃で1点を捕らないと負けてしまう事になった

魁「みんな、集まってくれ」

魁「今日で監督と野球ができなくなる…」

部員達は唇をかんだ

魁「とか思ってるやつはいないよな?」

皆の顔は茫然としていた。

魁「一点ずつ取って逆転するんだ!矢部君頑張れ!」

だが、矢部はあっけなく三振した。
続く四田だが…

四田「くそ!」
四田も三振…バットをたたきつけた

魁「俺が出ないと…俺が…!!」

ビュッ

魁「っ!」

魁は大きくスイングした。
1ストライクだ

ビュっ

魁「!!」

魁はかなりキレのあるカーブに手を出し2ストライク。

魁(俺が今やらなきゃならないのは…なんとか塁に出て落合監督ともっと野球をやることだ!)

青星(いいじゃねぇか…あのガッツ…一度野球を一緒にやりてぇよ…)

青星はひそかにこんなことを思っていた

魁は必死になっていた…

だが、その思いも届かず…

主審「ストライク!バッターアウト!ゲームセット!」

このコールがされた時、ほとんどの部員が涙目になっていた…
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ロックされています   Re: King nine  名前:魁斗  日時: 2013/06/21 20:41  No. 84    
       
落合「皆、今までおおきに。俺は今日で監督を辞める。本当にすまん。」

選手たちは学校に帰ってミーティングをしていた。
選手たちの中には泣いている者もいた

小南「......」

小南は試合で降板してから何も話してない
しかも、ずっとボーッとしている

魁「皆、何か監督に言いたい事はないか?」

誰も手をあげない中、一人だけ手をあげた者がいた
小南だった

魁「小南どうぞ」

小南「僕のせいで....10点も取られて....本当に.....ひっぐ....
うぅ....」

小南は言っている途中で泣き出してしまった。

小南「やっぱり女の子は野球なんかやったらダメだよね..」

そういって小南は退部届けを出してきた

四田「おい、薫...なんだよこれ....」

小南「ごめんなさい....四田君、大好きだったよ....」

四田「え、ちょっ」

そういって小南は部室を出ていった

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ロックされています   Re: King nine  名前:魁斗  日時: 2013/06/21 21:48  No. 85    
       
四田「なあ、キャプテン、どうするんだよ、この野球部」

魁「そうだなぁ....矢部君もいつの間にか転校したし...」
なんと、いつの間にか矢部が転校していた

魁「.....うーん、小南は部に復帰してほしいし...
そうだ!!署名しよう!高校野球女性参加ならびにプロ野球女性選手公式戦出場に関しての...」

四田「いいなそれ...今日は部活休みにして皆で
それやろう!」

時は流れ....

魁「というわけで、皆で署名活動をする。お前はB地区、お前はC地区、俺たちはA地区だ。じゃあ行くぞ」

.......................

魁「署名お願いします!」

四田「お願いします!」

「ハハハ、いいね、僕も野球好きだしね」

釜江「ありがとうございます!」

三日間、部員たちは署名活動をした
その中には猪狩守などもいた
署名ノートをNPBや高野連に送り数日がたった

「スポーツニュースの時間です。本日、高野連とNPBは
女性選手の高校野球公式戦参加、NPB は女性のプロ野球入団、ならびに公式戦出場を可能にすると発表しました。」

魁「はは...俺らすごいな...」

四田「さあ、薫を迎えに行こう!」
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ロックされています   Re: King nine  名前:魁斗  日時: 2013/06/21 22:51 修正1回 No. 86  HOME  
       
小南「そんな...嘘でしょ...」

学校を休み、スポーツニュースを見ていた小南は頭が真っ白になっていた

ピンポーン
ベルが鳴った途端、小南は自分の部屋を飛び出した
そして、玄関のドアの前まで走った。
自分の好きな四田が来たんじゃないかと思いながら...

ドアを開けるとやはり四田が立っていた

四田「よっ」

小南がその言葉を聞いた途端、小南は四田に
抱きついた

小南「うぅ...ありがとう、ありがとう、ありがとう

四田「礼なら伊藤に言えよ。署名の案を出したのは
あいつだからさ」

魁「イェーイ!んじゃ、邪魔者は帰るぜ。今回はお前らが
主人公だからな。じゃ、ごゆっくり」

四田「なんだ、あいつ...ま、座るか」

小南はゆっくりうなずいた

場所は変わり...

魁「ったく、あのイケメンめ...」

なぜか四田を憎んでいるやつがいた

場所は戻り....

「ねぇ、四田君、私の事好き?」

「ああ、もちろんさ」

「ありがと...」

「野球部戻って来いよ」

「うん、わかってる」

「んじゃあ俺は帰るぜ」

「うん、バイバイ....」
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ロックされています   Re: King nine  名前:魁斗  日時: 2013/06/21 23:36  No. 87    
       
翌日、小南は四田と登校した
そして、野球部に再入部した

クラスでは女性が高校野球に出れるという事よりも
転校生が来るということで盛り上がっていた
魁「転校生って髪めっちゃ髪長いんだろ?」

長谷川「青星だったりして...」

四田「んな訳あるかよ」

しかし、予想は当たっていたのだった

「転校生の青星和弥くんだ」

青星「よろしく」

「おい、かなり髪の長いやつが来たぞ」
「しかも銀髪...」


魁「おいおい、本日に来たぞ」

長谷川「てへ♪」

だがなぜ青星が清千に来たのだろう
中休みにいちど聞いてみた




青星「ただ単にお前らと野球がしたかっただけだ
だから野球部に入る」

長谷川「一年間試合出れないんだぜ?」

魁「そんなことあの作者が考えてるわけないだろ」

四田「なにいってんだお前....」
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ロックされています   Re: King nine  名前:魁斗  日時: 2013/06/22 09:22  No. 88    
       
四田「なあ、キャプテン。監督はまだ来ないのか?

前監督の落合が辞めて1ヶ月がたった
部員たちが楽しみにしている新監督はまだ来な

魁「そんなこと、いくらキャプテンの俺だって知らないよ。」

長谷川「マネージャーなるって言ってた舞もいまだにならないしな」

舞は、一ノ宮高校との練習試合の済にマネージャーになる事になった

魁「どうなってんだようちの野球部は....」


次の日...

魁「今日は朝会があるんだっけ....」

長谷川「また長い話聞かされるのか...」

青星「長い話って何なんだよ」

四田「まぁ行けば分かる」

だか今回はかなり短めだった

理事長「えぇー次は今日新しく赴任してきました先生の紹介です」

その先生はマイクまで近づいて来た

魁(女か....)

穂香「どうもこんにちは。今日から野球部の顧問
を務めます落合穂香です。」

心の中で何人もの生徒が思った。
なぜ男性ではなく、女性が監督なのだろうと
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ロックされています   Re: King nine  名前:魁斗  日時: 2013/06/22 12:09  No. 89    
       
その日の部活...
新しく監督になった穂香ホノカから自己紹介がおこなわれた


穂香「はい、どうもこんにちは。前監督落合栄治の娘、
落合穂香です。」

魁(どうでもいいけど落合監督って栄治って言うんだ...)


穂香「私が監督になったからには必ず甲子園へ連れて
いってもらいます。」

穂香「では練習開始!」

まずはランニングから
魁が先頭に皆が走っていった

ランニングが終わり一度穂香の下へ集まった

穂香「あなたたち遅いわね〜」

そう言うと穂香は陸上部の部室を指差した

穂香「今日は陸上部の人たちとずっと走ってもらいます」

魁「あの、穂香さん...」

穂香「まさか文句でも言う気?そんなこと言っても
しばらくは足腰を鍛えます。さ、いったいった!」

魁「ささ、行くぞ皆。」

この2週間ずっとランニングをしていたらしい
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ロックされています   Re: King nine  名前:魁斗  日時: 2013/06/22 20:45  No. 90    
       
3週間に渡る、ランニングやっと終わり、やっと普通の練習が始まった。

ノックの打球の速さは父の栄治も超える速さだった。

カァン

ポロッ

穂香「ちょっと、金子君!そんな打球をミスしない!!」

金子「だって、コンバートしたばっかりですもん…」

穂香「言い訳するな!」

ついでに、鬼の様な怖さも…

魁「穂香さんも落合監督と同じで怖いなぁ…それ以上かな?」

四田「それ以上だな」

小南「そうだね…」

魁「うお!びっくりするだろ!いきなり出てくんじゃねぇ!ピッチングはどうしたんだよ!」

四田「終わったんだよ」

穂香「こら!そこ、うるさい!」

穂香が監督になり1カ月…
やっと部員達は、新しい練習に慣れてきた

穂香「はい、じゃあ今からバッティングをします。投げるのは小南さん、キャッチャーは四田君にしてもらいます。打つのは打順の順番!」

最初は青星

青星(あの時はあっけなかったから少しは成長してるはずだな…)

この二人の2回目の対決はどうなるのだろうか…

そして、小南は少しは成長しているのだろうか…
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ロックされています   Re: King nine  名前:魁斗  日時: 2013/06/23 09:17  No. 91    
       
四田(最初は前に打たれたストレートで行こうか)

しかし、小南は珍しく首を振った

四田(じゃあ、Dスライダーか?)

このサインに小南はうなずいた

ビュッ!

ククッ

青星(まったく変わって…ないな…)

カキィン!

打球はジャストミートで右中間へ。

ツーベースとなった

穂香「小南さん、ちょっと来なさい。代わりに釜江君が投げといて」

釜江「はい!」

穂香と小南は部室に向かった

穂香「あなたは、女性なのに140キロの球を投げれる…しかも、2種類のスライダーを投げる…ただ、あなたのスライダーには欠点があるの。なんだかわかる?」

小南「いえ…分かりません…」

穂香「特にVスライダー…あの球はかなり落ちるのがはやい…それを狙われて打たれる…青星君みたいな天才には簡単に打たれるはずよ…」

小南「そうだった…んですか…」

穂香「私の父のせいよ…『あいつのVスラは完璧や』とか言ってるけど…全然完璧じゃないのに…」

小南(なんだか辛いなぁ)
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ロックされています   Re: King nine  名前:魁斗  日時: 2013/06/23 17:22  No. 92    
       
時期は過ぎ、3月になった…

穂香「はい、今日は皆さんが今の学年としての最後の練習です。という訳で、来年の抱負を言ってもらいます」

魁(そういうのって来年の初練習で言うもんじゃないのか?)

いつのまにか、最後の練習となった…

穂香「伊藤君、あなたから言ってください」

魁「あ、わかりました。…え〜2年になったらー、学業でも、部活でも何でも楽しめるように努力しまーす!」

次に四田が言った

四田「今年こそ、甲子園に出れるようにキャッチャーとして最高のリードをします!」

次々に皆が言っていき豊富の発表は終わった

穂香「はい、じゃあ皆さんには今からホームランを打ってもらいます。ピッチャーはアタシ。順番は打順です」

これは、ホームランを打つまで終わらないというハードなものだった
だが、青星や長谷川や金子。それから今北や所山のようにパワーがある者はすぐ終わった。

四田「んがっ」
ガコッ

穂香は4球目から変化球を投げる。
さっきの者はミートが苦手の者でも、ストレートだけだったのですぐ終わった。

四田(くっそ…どうしてもへんなとこに当てちまう…)

穂香「四田君…自分がリードしているように思いなさい…」

四田(自分がリードしているように…次は内角にスライダー…それか、ボールになっていくスライダー…俺はそれを要求するかな…)

ビュッ!

ククッ

四田(インコースにスライダー!)

カキィン!

打球は惜しくも入らずフェンス直撃だった。

穂香「そうそう、そんな感じ。もういいわよ」

四田「あ、終わった。」

残りの小南以外の者もなんとかホームランを打った。

魁(なんか主人公なのに適当だな…)


穂香「はーい、今日は終わりよ。来年も頑張ってねー」


という訳で、1年生編は終わりです。
最後に、魁から一言


魁「おい、なんだ、この終わり方。何考えてやがる、このクソ作sy…」

以上です。ではさようなら。

魁「次はもっと頑張る。」
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ロックされています   Re: King nine  名前:魁斗  日時: 2013/06/23 17:48  No. 93    
       
魁達はついに2年生になった

そして、今日は入学式

予定では、天才野球プレイヤーである、銭形平治が入学する。

そして、そのまま野球部に入部予定である

清千学園に入部するという約束と、野球部に入部するという約束は去年の夏合宿のときにした。

銭形「俺…決めました…一之宮高校じゃなくて、
清千学園に入りますよ!!スラーブで…全国制覇を目指します!」

魁「銭形…来年の春…お前をまっているぞ…」

この時には、中学野球界最強のバッターの長谷川幸太も野球部に入部した。


長谷川「おい…あいつホントに来るのかよ…ずっと正門の前にいるけど全然来ないじゃないか!」

魁「大丈夫…裏門から入ったんだ…多分だけど…」





長い長い入学式が終わり入学生が体育館から続々に出てきた。今回も200人ほど入学したらしい…


魁「よし、幸太…体育館から出てくるやつを捕まえるぞ。」

長谷川「おう」


銭形(やっと、終わった…理事長と校長の話が長すぎるんだよ…ん?あっちからバイクが走ってきたぞ?)


長谷川・魁「銭形ぁぁぁぁぁ」

銭形「俺!?いきなり何ですか、伊藤先輩、長谷川先輩!」

銭形は逃げながら言っていた

魁・長谷川「お前を野球部に入れるつもりだぁぁぁぁぁぁ」

銭形「うぎゃぁぁぁぁぁ」
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ロックされています   Re: King nine  名前:魁斗  日時: 2013/06/23 19:04  No. 94    
       
魁と長谷川は、この後、校長室に呼ばれ、理事長と校長にこっぴどく怒られたらしい

魁「いやぁ、新学期早々やらかしちゃったなぁ!」

長谷川「ホントホント!!」

魁「おっと、速く部室行かないとな!怒られる」

だだだだだだだ


そして、時間が経ち…

魁「という訳で、去年の夏から入部が決まっていた銭形平治だ。」

銭形「どうもよろしくお願いします」

穂香「あなたには基本、9回を投げてもらいます。7回までは小南さん、8回は釜江君、9回に銭くんに投げてもらいます。その前はライトを守ってください」

銭形「はい!」

穂香「このほかにも、入部希望者は二人います。では、着替えてグランドに行きます。弱小は練習あるのみです。」
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ロックされています   Re: King nine  名前:魁斗  日時: 2013/06/23 20:13  No. 95    
       
カキィン


パシッ

銭形「おらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

ドギュ――――――――ン!


魁「んな!?」

魁はスライディングしたが…

穂香「アウトね…」

四田「外野からもノビがあるジャイロ投げるのか…セーフなったやついるのかよ…」


銭形「居ないで――ーーす!」

今喋っていたことは銭形がいるライトまで聞こえていたらしい…ホームからライトまでかなり距離があるが、なんという耳だ

ちなみに、今やっている練習は、
外野陣がフライのキャッチから、ホームへの返球、内野陣などがタッチアップの練習だ。

穂香「では、四田君、小南さん、伊藤君、銭形君はブルペンに行って投球練習をしてください。そのほかの人は私のノックです。それが終われば、今日の練習は終わりです。」

一同「はぁい!」



魁「さてと、来い銭形!」

ゆっくりうなずいた銭形は、あのトルネード投法でボールを投げた

魁「よし、ナイスボール!」

四田「薫、俺達もやるぞ」

小南「わかった…」

スッ――

ビュッ

ドパァン!

四田「ナイボー!」


銭形(相変わらず、あの人の球は凄いな…これじゃ、エースにはなれないな…)
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ロックされています   Re: King nine  名前:魁斗  日時: 2013/06/23 22:10  No. 96    
       
穂香「では、昨日言ったように新入部員の紹介をします。まず自己紹介からお願いします。」

一岡「新しく、野球部に入部する一岡一人です!
よろしくお願いします!」

宮崎「同じく宮崎洋祐です!」

穂香「一岡君がセカンド、宮崎君にはサードをやってもらいます。」

これで部員は13人となった。そして、今日の練習はこれで終わりとなった


魁と長谷川は帰り道、こんなことを話していた

魁「おい幸太、お前、舞さんとあえているのか?」

長谷川「いや、まったくだ。連絡もとれない。」

長谷川と舞は、1年生としての最後の練習が終わったあと、会う予定だった。
だがしかし、会ってもいず、相変わらず音信不通ということだった。

魁「お前は今両親も居ないからな…仕事で…いつもお金をくれてありがとうな。」

長谷川は現在伊藤家と同居している…

長谷川「別にいいんだ…いつも泊めてくれてるんだからな…」
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ロックされています   Re: King nine  名前:魁斗  日時: 2013/06/24 19:42  No. 97    
       
ガチャッ

魁「ただいま」

雅「兄貴…おかえり…長谷川さんも一緒で…今日は速いんだね…」

長谷川「おい、雅ちゃん。今すぐ病院に行こう。顔色が悪すぎる。」

ここのところ、ずっと雅は顔色が悪かった。

雅「…大…丈…夫で…す…」

バタッ!
雅はあまりの体調の悪さで倒れてしまった

魁「おい、雅!?雅!どうしたんだ、おい!幸太!救急車頼む!」

長谷川「そう言うと思ってもう頼んだ!大丈夫だぞ、雅ちゃん!」

ピーポーピーポー…

救急隊員「意識がありませんね…今すぐ下西病院へ運びます!救急車に乗ってください!」

魁「雅…」

魁は、妹がいきなり倒れ、しかも意識不明…足がまったく動いていなかった…」

長谷川「おい!いくぞ!」

魁は、長谷川に体を引っ張られ、救急車に乗っていった…


車内…


救急隊員「生年月日、名前などを教えてください」

魁「あ…あぁ…」

長谷川「おい、魁!しっかりしろ!」

魁「あ、はい…平成…」


そんなこんなで病院に着いた



魁「くそ…なんでなんだよ…俺の家族だけ…いつもいつも!」

長谷川「落ちつけ魁!大丈夫だ…雅ちゃんなら…きっと…信じて待っていよう…」

魁「ああ…そうだな…ちょっと気が楽になったよ…お前の言葉…」

そして…

「伊藤さん…妹さんですが、意識不明の状態です…原因も不明ですし、このままだと、長くて4カ月ぐらいです…」

長谷川「ちょうど夏の大会まで…か…」

魁「絶対出るぞ…甲子園!!」

魁は雅に誓ったのだった…
必ず、甲子園に出ると…
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